自分がレッスンを受けたことも、友人のレッスンを見学したことも勉強になりました。
モーツァルトやベートーベンやシューベルト等、ウィーンゆかりの作曲家の足跡に触れることも出来ました。
最近、シベリウス作曲バイオリン協奏曲を聴いて思い出したことがありました。
短期留学中、校内には、当時まだ学生さんだったであろう樫本大進さんや庄司紗矢香さんもいました。
現在、優秀なバイオリニストさんになられた方が多かったのでしょうね。
バイオリン指導者として有名なザハール・ブロン先生のレッスンは聴講生でいっぱいで、空いた窓から様子を伺っていたのですが(笑)バイオリンの音より先生の声の方が大きく、生徒さんの演奏がどんどん豊かに変わるように感じました。
その時の曲がシベリウス作曲バイオリン協奏曲でした。
ここ数日、フィギュアスケートのグランプリシリーズをTV観戦していて、指導者の方々のお顔を拝見しながら、またしてもブロン先生のことを思い出しました。
指導者の技術や情熱。
私も何かをしていきたいと思います。
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