生徒さんのお顔が変わってきました。
教室に入ってくる生徒さんのお顔は正直です。
体調は勿論、おうちや学校で何かあった時やピアノの練習が捗らない時は、何かしら目や表情に現れます。
発表会のために選んだからと、私がデモ演奏すると生徒さんは目を輝かせて聴いてくれた後、現時点より数ヶ月後に上達していることを想定=今はとても難しく初見で弾ける難易度でないことに不安そうなお顔になることもあります。
私自身も未だに初めての難曲に取り組む時は腰が重いので、生徒さんがするりとピアノの前に向かえない気持はよくわかります。
でも。
生徒さんは可能性の卵です。
それも、金の卵だと思います。
私がしてあげられることは、素敵な演奏をする日を信じて必要な技術と練習方法を伝え、その人だからできる表現を引き出してあげることまでなので、ご家庭で見守るご家族のお力に感謝するばかりです。
最近になって、ようやく、生徒さんが私の目を見て入室してくれるようになりました。
待っているお母さんへの嬉しい報告を口にしながらの退室も多くなってきました。
まだまだすることはありますが、日々、ピアノの周りに笑顔の花が咲きますように、発表会の日も笑顔で帰れるように、私も研究と応援をしていきます。
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