「霊山龍」
ジエン・モーラン亜種
Hallowed Jhen Mohran
古龍種
古龍目 峯龍亜目 ジエン科
全長11161.9cm
全高2705cm
脚の大きさ607cm
・狩猟地
大砂漠(夜)
Hallowed Jhen Mohran
古龍種
古龍目 峯龍亜目 ジエン科
全長11161.9cm
全高2705cm
脚の大きさ607cm
・狩猟地
大砂漠(夜)
・概要、特徴
ロックラックに広がる大砂漠で発見された峯山龍の亜種個体。 月夜に輝く美しい姿から神秘の象徴とされ、 畏怖の念を込めて“霊山龍”とも呼ばれている。
全身が紫色に輝く鉱石で覆われており、背中からは非常に希少な鉱物を採掘できる。
出現の報が流れると大陸中のハンターが押し寄せるほど、誉れ高い狩猟対象である。
通常種と体の特徴が異なることから亜種に分類され、その生態が調査されている。
ジエン・モーラン亜種の骨格については、現在のところ通常種とほぼ同様であると考える向きが強い。砂海の深層に棲息しているという違いこそあるものの、その生態の多くが共通しているためである。おそらく、違いがあるとすれば骨格ではなく体内器官の方にそれが表れるだろう。
体表色以外の相違点としては、砂海のより深層に棲息しているのではないかとする説が有力。その生活環境から、肺活量も通常種より大きいと思われる。
食事の際に砂を同時に体内に取り込む事で知られるが、深層の砂は石英質を多く含んでいるため、それが体液と化合することで水晶状の鉱石となって折出し、通常種との違いが形成されたようだ。
水晶は磨耗に強いため、不純物が砂に削り取られた結果、硬く透明度が高い鉱石として体表に固着したと考えられる。特に透明度が高いものは霊水晶と呼称されている。
・生態
通常種自体の生態の多くが明らかになっていないことも手伝って、亜種の生態にも不明な点が多い。
普段は深層にいるが、夜になると呼吸のため一時的に表層に姿を見せることがある。多くの場合すぐにまた潜るが、満月の夜などには表層に居続けることもあるようだ。
・食性
砂海は元々海であったと考えられている。砂の層の下には珊瑚や貝など多様なミネラル分を含んだ砂岩層が存在しており、それらを分解するバクテリアが発生している。ジエン·モーランは、このバクテリアを砂ごと捕食していると推察されており、おそらくそれは亜種も同様であると思われる。
・危険度、戦闘能力
運動能力は高く、通常種以上に攻撃は苛烈。外敵と判断した標的に対しては、体当たりや喉を膨らませての圧し掛かりなどの巨体を活かした攻撃を積極的に仕掛ける。砂中から突然船に奇襲を仕掛けたり、撃龍船を飛び越すほどの跳躍を見せる事もある。
発達した牙を使って薙ぎ払うような行動や噴気孔から岩を飛ばして攻撃手段とすることも多く、その威力の前ではハンターは勿論、撃龍船でも大きなダメージは免れない。
また、大砂漠への長時間潜行を可能としている肺活量は攻撃にも利用され、砂塵を巻き起こすブレスも恐るべき威力を持つ。
・利用
前述の霊水晶など通常種以上に希少な鉱物を得ることができ、素材はいずれも高値で取引される。貴重な各素材を手にした者は、優秀な素材と共に栄光も手に入れる。とりわけ牙は珍重されるが、並大抵の衝撃では牙はビクともしないことから、入手難度の高さが窺い知れる。
・ソース
MH3G
ハンター大全4 pg.55
モンスターハンター モンスター生態図鑑Ⅹ ジエン・モーラン亜種
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