今日は先日の地震や10年前の震災を思い出し、
普段以上にリアルな避難訓練を行いました。
まずは子どもたちに説明。
「怖いことをするわけでは無いんだけどね、グラグラと地震が来てしまった時を考えて、自分の命を守るために大事な訓練をしていこう。」
地震が来た!
はるちゃんが教えてくれたとおりに皆しっかりと安全な丸い場所に集まって、うずくまって小さくなります。
少し揺れが治った頃に防災頭巾を被ります。
避難訓練、ちゃんと出来ました。
自分の命を守るため、大事なことを頭に入れて、行動もできました◎
その後、お昼以降は電気を全て消して、過ごしました。
幸い園舎は床暖なので冬は半日〜1日は暖かいはず。
調理室ではガスなども無い状況下で食事を作ってくれました。
年中さん、年長さんはおかずのお皿にラップを敷いて食べてみることに。
災害時だと、なかなか水が使えないね、ということで手は極力ウェットティッシュを使用して清潔にしました。
忘れた頃にやってくる、という災害ですが最近は忘れていない時期にも頻繁に来ている気がします。
一度大きな地震がくると、安心安全な普段の生活からは一変。
電気もガスも、水もトイレや食事さえも困ることに。
そんな時、訓練をしていたら僅かでも想定した試みをしていたら、
バクバク緊張する心のどこかで”きっと大丈夫“という私自身への安心材料になるはず。
子どもたちには本当はそんな日は来てほしく無いけれど、もしもの時は地に足をつけて生き抜いてほしい。
今日の日が、わずかでも安心材料になりますように。
出雲