NPO法人Akitaコドモの森

避難者支援物資会場のお知らせ

いつもご支援ありがとうございます。

そして、避難者の方々にはご不便で慣れない道の中、会場に足をお運び頂きましてありがとうございました。

震災から数ヶ月がたった今、ようやく支援会場の先が見えてまいりました。

行政が動きを見せてくれているため、

私たちコドモの森で行って来た、今の支援会場を来週いっぱいで終了とさせて頂きます。

7月2日(土)、5日(火)、6日(水)、9日(土)通常通り11時~15時まで行います。


避難者の方々へ...
その後のフォローももちろんちゃんとめどが立ったので、このような形をとらせて頂いています。
どうぞご安心されて下さい。

行政の方で、月に数日など定期的に他の物資会場を開放してくれる予定です。
これから必要となる秋冬の衣類や寝具、生活雑貨ほか提供してくれる予定です^^

まず一度目は、
7月17日(日)のコドモの森主催『県内在住避難者家族交流会』でのイベント時に合わせて開放してくれ、物資を提供して下さいます^^
(交流会日程は後日アップさせて頂きます。
今回の交流会は、避難者の方々に向けた講演会を予定しており、『上を向いてあるいていこう(仮)!』というように、
地元の有名タレントで、毎週のように被災地にボランティアに行かれているかたが、いろんな経験をお話し下さったり、これからの心構えや、気持ちの切り替え、家族の絆等に触れるような、生きる力をくれるような、そんなお話しをして下さる予定です^^
きっときっとみんな元気を貰える...そんな素敵な講演会になると思います^^)


県の借り上げ住宅の支援が始まったものの、出足は今ひとつのように感じます。
やはり、宿泊施設を出てしまうと、
食事も公共料金もすべて自腹になってしまうから...と不安を持っておられる声も聞かれます。
やはり、二重三重生活をしていると考えると当然悩むところですよね。
悩むというよりは、私に置き換えると絶対に無理かも...と思ってしまい、避難者の方々のお気持ちがすごくよくわかります。
ただ、いづれ宿泊施設にいられる期限が来たとき、住宅に移り、必要なものが増えると言う方もいるかもしれません。
その時のためにも、行政が物資を定期的に提供してくれると言う形はしばらく必要なのではと考えております。

支援会場は来週で終了となりますが、
今現在下記の物資を必要とされている方がおります。
どうぞお持ちの方は今週又は来週の火曜水曜日までに会場に直接お持ち頂けると助かります。
よろしくお願い致します^^




急ぎの物資↓

◎170センチくらいの城東中学校男子制服

◎扇風機(2~5台くらい)

◎除湿器(1台)

◎蚊取り線香(ベープマットとかも含む)

◎女子中高生用水着(大きめ)(学校で使用)スポーツタイプのセパレートタイプを希望のようです。

◎洗濯・キッチン用各洗剤

◎生活雑貨(洗剤、歯磨き粉、シャンプー&リンス、ボディーソープ、)

◎赤ちゃん用紙おむつ(パンツタイプ)サイズはM、L、ビック各種。




注意! お持ち込みになる前にもう一度ご確認下さい。


◎相手の立場になり、汚れ具合など失礼な物でないでしょうか?
*新品でなくてもOK!と言っても、あなたならたくさんシミや汚れの付いた物を選びますか?


私たちは、避難者の方々に物資だけでなく、人のあたたかさや、瞬間だけでもちょっとした喜び嬉しさの気持ちも与えられたらという思いも込め、この活動をおこなっております。
大変な思いをされて来た方々に、心の折れるような思いを少しでもさせてはいけない。
そのためにも、もう一度物資を提供される前に、相手の立場に立って一人一人が考えられてもらえたらと思います。




◎提供出来る物資がないが、何か出来ないか....と思われている方へ。
会場にて募金も募っており、避難者の方々が必要なのに、どうしても集まらない物資の購入や、支援運営費などにその募金を充てさせてもらう予定です。


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