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「バラのピアニスト」水藤 晶のブログです!

初花火!

2007-04-29 22:10:24 | ノンジャンル
リヨンの誇るサッカーチーム、オリンピック・リヨネー(通称OL)。チャンピオンズリーグでは見事に負けましたが(;;)、フランス国内リーグでは向かう所敵なしの6連覇をついに達成!優勝が決まってから初のホームゲームだった昨日は、対ルマン戦終了後のスタジアムでセレモニーと花火が行われました。
まあ私は試合のチケット買ってなかったので、中には勿論入れなかった訳ですが、花火だったらきっと外からでも見えるだろー、と夜の散歩にお出かけ(笑)



見えました!まあ中ではもっといろんな事が起きていたようですが(笑)、写真に撮るのは難しい花火の写真が撮れただけでも既に満足というか。ここ最近の真夏のような気候とも相まって、花火大会っぽい気分が味わえました(^^)まだシーズン終了までに2回はこのイベントあるみたいなので、時間があったら行ってみようかな。

スペイン旅行記~食べ物編~

2007-04-27 22:26:47 | 旅行
以前、とある友人に言われた事があります。「このブログって、旅行と食べ物の話が多いよね」・・・・・反論出来ない;と言うより、ここ最近に至ってはほとんどそれしか無いと言っても過言では無い、よう、な・・・;でも良いんです!あとちょっとで日本帰るんだし!食事は旅行の楽しみの一つだし!!

という訳で食事編です(え;)もっとも、今回は一人旅だったのと、体調を崩したせいもあってあんまりいろんな物は試せなかったのですが・・・。
まずは朝食。スペインでは一般的だと言われるチュロスとカフェ・コン・レチェ(カフェオレ)を。ショコラーデ(ホットチョコレート)は、途中から暑くなったせいもあって、結局試し損ねました。残念。



このチュロス、ただ揚げてあるだけで何の味付けもしてないので、砂糖をまぶすなりカフェオレに浸しながら食べるなりしないと、油っこくて飽きます。特に朝だし。

そして、マヨール広場近くのタパス通りの中の一軒、「メソン・デル・シャンピニオン」では名物の焼きマッシュルームを。何人かで行ったので、チーズとソーセージ類の盛り合わせや、オリーブとアンチョビも一緒に。飲み物はピッチャーのサングリア(赤ワインにシナモンやフルーツを入れ、ジュースやソーダで割った冷たくて甘い飲み物)



さらにその2件隣にある「メソン・デ・ラ・トルティーヤ」では、トルティーヤとチョリソーを。聞いてた通り、スペイン料理は全体に油が多かったです。ギリシャもそうでしたが、何にでも片っ端からオリーブオイルをかけている模様。慣れない人は量を控えるとか、たまに中華に行くとかした方が良いのかも。



名物の生ハムは、時間が無かったのと、良い物はやっぱり高かった(;;)せいで、少ししか買えなかったのですが、美味しかった・・・!!赤ワインとぴったりでした。今度はもうちょっと計画的に買い物もしたいものです(笑)

スペイン旅行記~そしてマドリッド編~

2007-04-26 22:17:41 | 旅行
・・・マドリッドに計5泊してた割には、よそにばっかり行ってましたが、市内の観光も少しはしています(^^;

日曜の午後は、美術館2つを回った後に、プラド美術館の裏手の方に広がるレティーロ公園へ。天気が良くて気温も高かったので人でいっぱい。大きい通りなんかは、くつろぎに来たのか人込みにもまれに来たのか分からない混雑ぶりでしたが(苦笑)、何しろ元王家の宮殿&庭園だったというだけあって、広々とした森や小川が気持ちよかったです。
下の写真は、某有名テーマパーク内の某レストランのモデルになったと思われるガラスの宮殿(クリスタルパレス)。



そして最終日。飛行機は13時くらいだったし、体調も良くなったので、見逃していた王宮etc.を見にダッシュ(こういう無理をしてるから体調崩すんだという説もアリ;)
現国王ご一家は、郊外のサルスエラ宮という所に普段はお住まいだそうですが、公式行事の際にはこの宮殿現在も使われているんだとか。





中には、薬物博物館や武具を集めた大きな展示室もあり、どの部屋もさすがに立派でしたが、とある部屋の片隅には何やら高そうな弦楽器たちが・・・何だかストラディバリウスとかって書いてあるように見えるんですがー、しかも全部(バイオリン2、ビオラ1、チェロが2?だったと)同じ装飾がしてある辺りセット物だよねきっと・・・わーこの部屋だけで何億円・・・って他の部屋の宝石とかはもっと高そうだから、宮殿全体はetc.・・・などと考えてしまう小市民(笑)
気を取り直して、いろんな店もたくさんあって、いつも大賑わいだった街の中心地、プエルタ・デル・ソル広場で締めましょう(笑)下の建物はマドリッド自治政府庁。この広場に面して建っています。



スペイン旅行記~アルカラ・デ・エナーレス編~

2007-04-25 14:15:24 | 旅行
そして月曜日。本当はトレドに行きたかったのですが、朝の時点で既にかなり疲れていたのと、エル・グレコの家が月曜は休み&アルカサル(王城)が現在工事中で中に入れないとの事だったので、諦めてアルカラ・デ・エナーレスへ。

ここもやはり、マドリッドから近郊線で簡単に行く事の出来る場所で、ドン・キホーテの作者セルバンテスが生まれた街、また500年以上前に作られたというアルカラ大学を中心とした大学都市でもあります。下の写真はアルカラ大学本部正面入り口。



街のあちこちに古い大学の建物が点在していて、大半は自由に見学する事が出来ます。暑いスペインだけに、どこも綺麗な中庭がたくさん。また、街の目抜き通りの一つマヨール通りは、中世のアーケードが残っているとても綺麗な通りでした。



そしてこの通り沿いに、文豪セルバンテスの生家と、現存するスペイン最古の病院にしてセルバンテスの父親が勤務医をしていた病院、そしてセルバンテスが生まれた病院でもあるアンテサナ病院が並んで建っています。
セルバンテスの生家は月曜お休みだったので、写真だけ。



通りすがりのお父さん、失礼しました(笑)生家の目の前には石のベンチがあり、ドンキホーテとサンチョ・パンサの銅像が座っているのですが、この日は何しろ光が強かったので真っ黒くなってしまいました;
この後、まだ教会とかを見て回り・・・たかったのですが、体調悪化のため、さっさとマドリッドへ戻って寝込んでました(^^; 原因はハッキリ分かりませんが、多分観光のしすぎ(・・・)で疲れてたところに、土曜の昼に食べたムール貝が堪えたのではないかと思われます。まあ一晩寝たらすっかり良くなったのですが、おかげでスペイン最後の夕飯を食べ損ねました(;;)次こそは!!

スペイン旅行記~美術館いろいろ編~

2007-04-22 22:31:55 | 旅行
今回の旅行では、美術館もいろいろ回ってきました。元々プラド美術館と「ゲルニカ」のあるソフィア王妃芸術センターだけは絶対外せない!!と思っていたのですが、その他にも幾つか。
金曜に行ったソフィアセンターは、国鉄ターミナル駅のアトーチャ駅のすぐ近くにあります。現代美術中心に展示しているこの美術館は、「ゲルニカ」を始めとするピカソやミロなどのコレクションが充実していました。ちなみに手荷物預かり所には、最低1人フランス語しゃべれる人がいる模様です(笑)トップシーズンではなかったせいか、「ゲルニカ」の近辺以外はそれ程混んでもおらず、割とゆっくり見られました。2つある入り口の一つは、こんな感じ↓



土曜の国立考古学博物館については、昨日既に述べたので省きます。そして日曜日は朝からプラド美術館へ。毎週日曜日は無料開放日なのと、ちょうどティントレット展の開催と重なったせいで、かなり行列になってはいましたが、それ程待たずに入れました。
私のすぐ前には日本のどこかの観光ツアーが来ていたのですが、そこの添乗員さんが、見所や最短ルートが書かれた館内の地図を全員に配布・説明をした後、「はい、それでは皆さん、1時間後にこの入り口まで戻ってきて下さいね~」
・・・・・いやいやいやそれかなり無理だから;実際、オーディオガイド無し(有料だから)&説明がスペイン語の為ほとんど読んでなかった私でも、一通り見るだけで3時間はかかりましたよ・・・ホント無茶だ;ちなみに現在ベラスケス門は工事で閉鎖中の模様↓



午後からは、ティッセン・ボルネミッサ美術館へ。プラドのすぐ近くにあり、個人としては世界第二位の品数を誇る(らしい)ボルネミッサ男爵のコレクションを一般公開しています。最近はさらにその娘(・・・だったかな??)が集めた物も加わり、個人の美術館なのに凄い数でした(^^; 勿論、質も上々。特にこの期間は特別展が充実していて、有名どころの作品もたくさん。入り口も綺麗でなかなか楽しめる美術館でした。

更に火曜の朝は、プエルタ・デル・ソルのすぐ近くにある、王立サン・フェルナンド美術アカデミーへ。上記の美術館に比べれば流石にやや劣りますが、何気にムリーリョがいたり、無造作にかかってるのがよく見たらジョルダーノだったり(笑)朝だったので人はほとんどおらず(苦笑)、また例によって閉鎖中の部屋も幾つかありましたが、ちょっと見るには悪くなかったかも。
この他セゴヴィアやアランフェスの王宮にも、小さい博物館が併設されていたので、実はどこで何を見たかがもうゴッチャになって・・・(^^;楽しかったですけどね。