夢見るピノキオ・2009最後の放送

夢見るピノキオの2009年最終回。年の瀬の情景です。

神子田朝市はサトイモも出回る時期。しかし北上・二子は今長いもの季節。
そして沢内では野菜を地下室を雪室代わりに。さらに山菜、きのこを塩漬けにしてこの季節に戻します。味噌汁ならぬ納豆汁も…体が温まると評判。

次は酒の寒仕込み。月の輪さんです。若き酒蔵を仕切るのは裕子さん、かつて５年前に取材したことがあり、当時のＶＴＲが。思うとおりに作るのもあるらしい。
さて、新酒の絞りがスタート。今年も会心の出来？吟醸はかわいらしさを言う。

農閑期の一関はもちを作ります。神様に捧げるもちを作るんだそうな。
雑煮、あんころもちetc…に年越し膳として煮しめ、なめた、黒豆、それからお神酒。

同じ一関でも門松作りの情景は川崎。10mの門松は菅原さんち。
杉の木を２本立てて、神様を待つんだそうで。しめ縄を飾り、お神酒を…
「わたしたちは神様の恵みを受けて生きてるんだ。来年もいいくらしできるように、幸せになりたいと先人たちが続けてきたんだ」

では三陸地方は？やはり新巻鮭だ。三陸町では押し寿司で新巻鮭を使用。
しかし旬となるとアワビだ。三陸から釜石はアワビの取れる時期。
また、釜石から世界の船へモールス信号を発信。年賀信号の準備に追われています。
そんなことでアワビ漁師の料理。子持ちのナメタです。何がなくてもナメタの煮付け、もちろん刺身も。いいよなぁ。

最後は再び月の輪。横沢裕子さんのお母様がボトルに「今年もありがとう」と書いてくださいました。

来年は１・９からです。