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夢見るピノキオ・新潟の旅

2009年、2011年、2012年と新潟の秋を旅したことがあります。
その中で、新潟県村上市に足を運んだこともありました。確かムーンライト越後の実質終着はここでしたね。

村上城は七曲がり道を登り、石垣に立つところです。
この城下には酒と鮭がありますが、まずは街歩きから。盛岡同様の町家や黒塀の通りがあります。

町家では明治創業の冨士美園を紹介。ここも盛岡に勝るとも劣らぬ町家です。
村上のお茶と言うのは「北限の茶」としても有名ですよね。

次は「鮭」。当地の言葉で「イヨボヤ」と言います。
三面川での自然放流は村上藩士の青砥喜平治が始め、三面川に種川という川を作ったんだそう。イヨボヤ会館では種川の流れの景観を見ることができますよ。盛岡でも中津川に来ますけどね…


さて、三面川で獲れた鮭はどうなるか。料亭「能登新」の鮭料理を見ていきましょう。

村上堆朱の盆に酒びたし、いくら、どんびこ(心臓)、さらに飯寿司まで。
また、生きてる身を煮た「川煮」や町家の軒下に干した「塩引き」も忘れてはならない村上の鮭料理です。

次は飲む方の「酒」。村上市には「〆張鶴」と「太洋盛」があります。
今回は「太洋盛」太洋酒造です。「越の魂」「越後流」という吟醸もありますが、越淡麗を使った純米大吟醸は淡麗辛口だけじゃない甘みがあるそうです。
岩手で「太洋盛」が買える店、それはマルイチ・タストヴァンです。日本酒コーナーをよく見ると「太洋盛」あります。

さて、夜は瀬波温泉で。雄大な日本海を望むホテルはいいですね。
お湯は熱めで、夕陽に合わせて…がお似合い。夕映えのシアターと言うのもあるホテルがあるんですよ。

料理は村上牛をメインとした一品。もちろん鮭や日本海の幸もありますよ。
村上牛と言えば僕は精肉店のコロッケを食べたことがあります。それに「〆張鶴」を合わせたことがあるんですが…ノーコメントで。


最後は村上から船で笹川流れを見てみましょう。羽越本線の車窓から見るのとは違いますよ。

恐竜岩、岩場のカモメ、船ならではの40分の至福…
その後は塩工房「ソルト&カフェ」で塩づくり体験はどうでしょう。

この辺りの海水は柔らかい塩が出来て、1回18キロの塩を6時間かかるそうです。
ホンダワラを加えた「玉藻塩」は海の香りがします。塩むすびでその味わいを楽しみましょう。
さらにソフトにも玉藻塩。トッピングにもアクセントにもなるクリームソフトですね~

なんか盛岡にも似た村上の町、新潟行きたくなったので、来年アルビに鳴尾入閣とかあったら、口実作って行こうかな?と思います。

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