わたしの祖父は第二次世界大戦におけるビアク島出征兵士でした。ビアク島には岩手県出身者が多く出陣しましたが、その多くが玉砕しました。もしも祖父がビアク玉砕で命を落としていたならば、わたしはこの世にはいないということになります。
今日、盛岡市中の橋通りの中三デパート前にて細川光正氏をはじめとした社民党系の団体が演説をしていました。
「小泉靖国参拝に対し、韓国はちょうどこの時間抗議をしている」「世界は憲法9条を模倣すべく努力しているのに、自民党政府は日本をアメリカ言いなりの戦闘国家にするつもりだ」
わたしも社会科の読本でよく見たのですが、もし僕が海外へ出征したとして死んだら誰がその後の渋民を任せてくれるのですか?もし盛岡が戦争で火の海になり、渋民が荒野になったらどうするのですか?
自問自答を繰り返しながら、ただただ演説に耳を傾けていました。
そして県労センターの砂子議長の話でこんなことが。
「読売新聞の渡辺恒夫オーナー(主筆)は、小泉はなぜ靖国にこだわるのかと批判的なことを書きました」
悪名高きナベツネが総理の態度を戒めることを書いた、というのはわたしもびっくりしました。しかし政府批判ができなくなる法律等々できてしまうと、これはもうれっきとした犯罪になります。
さて、スポニチの裏一面でレバノンの記事が出ていました。戦渦の中をかろうじて脱出したバスケットボール男子レバノン代表、仙台で世界の強豪にどこまでやれるでしょうか?
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