昨日のカードは浦和VS大宮、さいたまダービー。
僕は大宮サイドに陣取り、浦和のサポと対峙しましたが...
なんと!試合は浦和有利に動きます。
19分に大宮・ノヴァコヴィッチが退場。実は2枚目のイエローでの退場でしたが、1枚目が「えっ?」という感じでしたから。
そしてDFの隙をついて原口元気のゴール。これで「ああ、やられたな」と思いました。
浦和サポーターの叫びに、大宮のコールリーダーの声もかき消される有り様。やっとみんなの歌声で大宮のチャントがわかる(今年は2度目の大宮応援なのだ)という状況でした。
そんなサポーターの祈りが通じたのでしょう、東慶吾のゴールが生まれました。
ちょうどロスタイム、このまま0ー1で終わるかなという時でした。階段を駆け降りる足取りが軽くなりました。
後半はもう浦和の猛攻。しかしシュートがことごとくポストに当たるという不運...
一例を挙げると、梅崎司が決定的なシュートをバーの上に、また宇賀神友弥のクロスシュートがポストに当たったところをフォローしてまた上へ、という具合に、決めるべきところで失敗しました。
当然GKの北野貴之には容赦ないブーイングです。
大宮は長谷川悠がデクノボー化した時点で(?)新外人ズラタンを投入、勝負を賭けた交代ですが...
最後の最後にFKでど真ん中に陣取りますが、これがクリアー。
と同時にホイッスルが吹かれ、1ー1の同点で試合は終わりました。
試合後、浦和サポの怒号が聞こえました。現在J1で3位、勝てる試合を引き分けてしまったことで一層浦和サポはいきり立ったことでしょう。
帰り際の僕の耳に、風の唄のように響く浦和サポのブーイングや口笛はある種のインパクトを残しました。
これから僕は盛岡へ帰ります。
当然、グルージャ応援(東京23の敵討ち)です。浦和で取り込んだサポーターの力を盛岡に!
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