0074 あほんだらの出来事

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　　　アメリカノウゼンカズラ

　　　　　　弟の旅立ち

　母の死から程なくして、労働組合内部で問題が発生、委員長が使い込み❔

　いや良く調べたら、規約に問題が🥶

何回か臨時大会を開き、改善する事を条件に俺が委員長に

　まず労働組合というものを理解して貰うために、組合員を５組に分け順次一泊研修を実施

　そこで組合規約を改定

役員が自腹をきらなくて済むようにした❕

そして、会社の健康診断も項目を増やして実施

　その検診で末弟が血圧を測ってみたら226-124🥴

三十分程休憩させて測り直しても変わらなかった😮‍💨

　末弟は生まれつき腎臓が悪かったから、気になって病院行きを勧めた❕

当時の伊丹市民病院に行かせたら、即入院、そして呼出、市民病院では対処出来ないから病院を探してくれ　と

紹介してくれと頼んだのだが、駄目だった、仕方なく良い病院を探してカルテを要求したけど、系列が違うとの理由でカルテを拒否

　仕方なく、探した病院へ飛込み診察、勿論即入院、その日から人工透析が始まった😀

約一年ほど入院していたら、田舎に帰りたいとかなり強い意志で言われたので、３日の約束で生まれ故郷へ

１１月の半ばだったが、満足したみたいだ、けど、いざこちらに帰ろうとしたら、腰を中々上げなかった🥴

　なんとか説得して病院へ連れ帰った

年明けに、初仕事で俺は、関連組合に新年の挨拶回り出かけた

　８労組を回って、何故か最初の労働組合に寄ったら、会社から電話があったと

　すぐに会社へ電話をしたら、弟の死を知らせる電話だった😥

急いで病院へ行ったら、安らかな寝顔のような顔、声をかけたら起きて来そうだった😮‍💨

　１９７５年１月６日午前９時２０分

２７歳で天国に旅立ってしまった😮‍💨

　　　　　　　でわまた👋

0073 あほんだらの出来事

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　　　　　ムクゲの花

　　　　　悲しい母の最期

　１９７１年１１月の終わりの日

仕事から帰ると母が倒れていた🥶

嫁はオロオロしているだけ、

急いで持物のインシュリンの数を数えると、二本足りない❔

まさか打ちすぎたのか❔

救急車を呼んで行きつけの病気へ

　経過の説明をしたら、医師が

(なんで早く入院させないんだ)

俺は、そんなに悪かったら何故家族を呼ばないんだ🤬

　そうしているうちに治療が始まった、ところが、看護師のかん高い声で

(先生違います、低血糖です❕)

(糖尿病には、インシュリンを打つんだよ)

と、言ってインシュリンを打ってしまった🥶

またたく間に母は多臓器不全に陥ってしまった😥

数々の治療を試みたみたいだけど、

１２月３日午前４時過ぎに帰らぬ人になってしまった😥😥😥

　医師からの説明が有ったのだが

開口一番【告訴しないでほしい❕】

ミスを認めた説明だった。

その医者はインターンだった

今では研修医だね

　俺はショックで何も出来なかったが

取り敢えず母の知り合いに事の成り行きを説明して葬儀を行った🤢

　それから２年してから、見知らぬ夫婦が訪ねて来て

(息子を許して下さい、そして、大学の卒業を認めて下さい)❔❔❔

インターンに何があったのか、俺は知らない、話では

高所から大学に圧力が掛かって、当のインターンの大学卒業を取り消したそうな🤓

　医者になれなかった、それは当たり前✌️心の中で拍手🤗

　母は、適度な治療をしてもらっていたらもっと生きていられたのに、

５７歳では早すぎだよ😥😥😥

　　　　　　　でわまた👋

0072 あほんだらの出来事

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　　　シコンノボタン

　　　　　婚活始める

　生活が安定して来たので、婚活を始めた。

俺は女性には非常に疎かったから、サインを見逃したり、駆け引きをされたら、別の人を探す性格だった❕

まず九州出身のМ嬢

プロポーズしたんだけど、返事がなく諦めていたら、公園に呼出、

【Ｔ君と結婚するから、結婚式に来て下さい】

　えっ🥴これがプロポーズの返事❔

次は、兵庫県北部出身のＮ嬢

この娘は頻繁に家に来て、母の相手をしてくれていた。けど、俺が帰る前に帰ってしまっていた🤢

何度も会おうとしたけど、いつも断られてばかり😮‍💨

埒が明かないので諦めた🥴

次に愛媛県東部出身のＥ嬢

この娘は、いつも俺についていて、寂しがり屋さんだった🥺

でも、ふられてばかりだからこの娘でも良いかと考えプロポーズ、意外と簡単にOK✌️

この娘に決めて１年後１９７０年そうです、大阪万博の年に結婚🤗

翌年女児を出産、同時に母が認知症に🥴

後から分かったことだけど、母には初孫だけど、抱かせてくれなかったとか

母は、俺には何も言わなかったから、また、その頃俺は、会社の労働組合の事でてんやわんやしていたから、家の事がおろそかになっていた😮‍💨

　　　　　　　でわまた👋

0072 あほんだらの出来事

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　　　　百日紅

　暑い季節に欠かせない花ですね💮

　　　　　　母を呼ぶ

１９６７年資金が出来たので、会社の近くに家を借りることが出来た🤗

　その事を母に連絡、この年内に一緒に住む予定だった❕

　だが、母からの連絡が無い❔

心配で、田舎に帰ってみた

　俺が呼んだことで、母は大喜び

それまで日用品を村人に売っていたので、掛取りに奔走していて、道を踏み外して谷に落ちたとのこと🥶

幸い命は助かったが骨折で入院していた🤢

　医師に状態を聞いたら、骨折は良くなっているけど、糖尿病がかなり進んでいるとのこと🤢

一年ほど入院して、いよいよ

１９６８年４月に兵庫県伊丹市の地で久しぶりに家族４人一同に住んだ🤗

　母の笑顔が眩しかった✌️

　　　　　　　でわまた👋

0071 あほんだらの出来事

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　　　　ゴールデンカンナ

　　　　へつらう課長

　新しい会社に入社して１年が過ぎた頃、プレス加工ででるスクラップを専用のスキットに入れるコンベヤーが、良く故障する。

　余にも故障が続くので、修理を課長にお願いしたら、(お前がなおせや❕)

仕方なく、定時の仕事が終ってから修理に取り掛かった😀

　徹夜してやっとスムーズに動くようになった✌️ところが

課長が(社長の許可を取ったのか❔)

おいおい、あんたが直せって言ったやん、気に入らんのか知らんけど、折角直したのに🥶

　腹が立ったから、元の状態にして寮に帰ってふて寝してやった🤓

　明くる日、普通に仕事をしていると社長から呼出された

　課長の事を謝ってきた社長

もう一度修理して欲しいと言われた✌️

その日から課長は現場に来なくなりいつの間にか居なくなっていた🤗

　上司にへつらうのは構わないが、部下を巻き込まないで欲しいですね🤢

　それから、俺は、少ない給料の中から少しづつ貯めるようにした、仕事が安定したから、一念勃起して母を呼んで一緒に暮らすために💓

　　　　　　　でわまた👋