良し悪し

日々、試行錯誤の連続だと思う。

失敗ばかりと思えど、それが思わぬところで
成功の道しるべになったり、
成功した輝かしい歩みだと思っていても
一瞬で奈落の底に落ちたり、
何がいいとも悪いと言えなくなってきて、
そういうものだと受け入れることができるようになる。

そうするとちょっとしたことで一喜一憂することが
無くなってきて、以前のように大ハシャギする事も無く
かと言ってどん底の悲しみも感じなくなってくる。

ただ日々は過ぎ行く過程の一部となり、淡々として見る事ができる。
それは何も感じないということではなく、ただただ眺めていることである。

自信の無さ

完璧主義ゆえの自信の無さが私の弊害。

下手に優等生だったせいか、どうも許せないらしい。
自分など「なんぼのもんだ」と思うけど、どこかで
そういう意識が働いている。

そのたびに自信を失い、悪い循環に入っていく。
完璧じゃなくてもいいのに。。。

裏を返せば、それほど傲慢な奴なのかもしれない。

ガラスの天井？

転職活動につき、応募した外資系機械メーカーから
打診があり面接をしてもらった。
ポジションはCS Mgr。

面接してくれたのは、50代半ばの日本人の人事部長で
その会社に入ってまだ1週間とのことだった。

面接内容はよくありがちな質問に終始留まったが、
終わりかけたころ「この会社に骨をうずめる
覚悟はあるか」と聞かれる。
正直言って、そういう考え方がまだあるんだなぁと
かなり驚いた。
年代のなせる技なのかもしれないが、わからないと答えた。
本当に先の事などわかりはしないからだ。
恐らく独身の30代だから、結婚退職もありうると
思ったのかもしれない。

女性の社会進出が当たり前になっているが、まだまだ
本音と建前の保守的な世界がそこにはある。
以前よく言われていた「ガラスの天井」は案外まだ
存在するのかもしれない。
女性に生まれて嫌だと思った事は無いが、偏見による
不便な事はまだまだ多い。