好きな 電子工作

好きな、電子工作でもなかなか、思うものができない!!!

CW モニターの製作

2012-09-08 10:51:44 | 電子工作


ご無沙汰です、退院後、製作はボチボチ始めていたのですが、ブログにUPするような物は、無く、ブレドボードで適当に遊んでいました。
前回紹介した、CWパドルとメモリキヤー、空打ちするには、音が小さく頼りない、そこで、製作会でも十分な音が出る、モニターを製作、回路は以下通り



まずは、低周波の発振器部分だが、正弦波発生にこだわりました、するとウインーブリッジ等が、考えられるが、とにかく回路を簡単にしたかったので、ツインT型の発振回路にした、本回路の発振周波数を決める伝達関数が複雑、売り物の製品開発なら、当然計算するが、今回、自分の1台なので、ネットで適当に検索していると、それらしい定数発見、700HZなので、これを採用。
発振出力は、波形の綺麗な、ローパスフィルター構成になっている、コンデンサーの両端がら出力、このままでは、出力200mVp_pと小さいので、エミッター接地のバッファーを追加、バッファーを直結にしたため、DCバイアスと、必要なゲインとの間で不一致を生じ、エミッターにコンデンサーと抵抗をはめる事になった。

パーワーアンプ部は、安価に入手できえるHT82V739を採用、出力が電池の3Vでは、十分ではなく、ボリュームを最大にすると波形が大きく歪む、これでも聞いている分には、CWに聞こえる。
このICは、無音時の消費電流が少ないので、電池を使うのには、都合がいい。

外形図、には、スイッチが、内部写真には、基板が1枚多いですが、これは、退屈凌ぎに、メロデーICを搭載し、動物の鳴き声を発生させている、(本当はCWモニターより、こちらを作りたかったのかも?)

体調もボチボチ、戻りつつあるような気がするので、電子工作もう少し頑張ります。