好きな 電子工作

好きな、電子工作でもなかなか、思うものができない!!!

真空管マイクスタンド

2012-01-30 16:46:02 | 電子工作


温故知新、とでもいいましょうか。家にごろごろしている、真空管で何か作ろうと思い立ったが、電源トランス、整流回路等、面倒な回路が必要、これを何とか、12VのACアダプターで動作できないか、考えて、まずは実験、12AX7の片側でテストした結果、0バイアスで動作させると、10倍程度のゲイン有り、これならマイクスタンドにできそうです。
で、作ったのが写真のモノです、友人が欲しいというので、差し上げてげたところ、少しハムが入るとのこと、引き取り、その内手直ししようと思っていて、1年が過ぎてしまいました。
なんぼなんでも、1年は長すぎると感じ、手直ししたところ、いい感じの音になりました。
この写真の真空管は、12FQ7で、双3極管パラ接続で、2SC1815のエミッターフォロアーを付けています、2SC1815は真空管と直結接続です。
発熱は、ほとんどなく、手で握っていてもかすかに暖かい程度です。

真空管テスターの製作(5) 3桁DPM

2012-01-17 09:56:54 | 電子工作
2012年の年始は、新年宴会が多く、毎、日曜日が月末まで予定あり、電子工作は、あまり進んでいない、今回、真空管テスター用回路基板の製作の最後になった、3桁のデジタルパネルメータを製作したので紹介します、7segLEDは、秋月電商で3桁のものを入手、基板外観は以下の通り





回路も以下の通り





主ICはPIC16F88、ADコンバータ精度が10bitなので3桁では、最小ビットまでそのまま表示する必要ある。
リファレンス電源に、2.5VになるICを採用したので、2.5V入力で999表示になるようにソフト設定、最小桁があまりちらつかないように、ソフト処理、これで快適に表示できるようになった、基板はヘッダーPINによる重ね合わせタイプ、LED側基板は、はんだ面にPINを立てた (はんだ付け少ししんどい)。
ここまで来たら、後は組み立てのみ、ケースイメージも全く思い浮かばないーーーーーー
ここから時間かかりそう (本人はここまででほぼ完成した気でいるから)、100里の道も99里をもって、半ばとせよ、と言い聞かせています。
さて、どんな外観の真空管テスターになるのやら?????

真空管テスターの製作(4) DC/DCコンバータ2

2012-01-05 14:10:01 | 電子工作
2011.12.31~2112.01.03の間、風邪でダウン。食事以外すべて寝ていました。
まさしく、食うちゃ寝、食うちゃ寝の年末、年始でした。
いま、少し元気が出てきたので、年末ダウン前に製作したDC/DCコンバータ紹介します、入手したトランス
18Vの巻き線が2個有ります、これから、表示器用の5Vを作ります、3端子レギュレータが簡単ですが
電圧ドロップが、20Vもあります。いっそ5V用の小電流用トランスを入手した方が、コストパーホーマンス
がいいのですが、ここは、趣味の世界、18Vを整流して、DC/DCコンバータで5Vを作ります。



写真下の基板が別の案件でプリント基板化したもので、写真上は、下の基板を蛇の目基板に搭載、整流回路と出力用コンデンサー
を追加しました。
回路図は以下の通り



5Kのボリームで快適にに設定できています。
本回路、保護回路用の抵抗を実装していない、(基板には実装可、回路時にも抵抗挿入していません、
詳細は、ICデータシート参照)、テスト中、出力短絡、一瞬にして、ICクラック、その隙間から内部が光っていました、電源ICの故障の瞬間は実に恐ろしい。
とにかくここまできました、後は。3桁電圧、電流表示器の製作で、全部のモジュールが完成、以後組み立てに入ります。
次回は、PICによる、3桁デジタル表示器です、お楽しみに---------