蝶をよぶ花々

お花は手を加えず自然のままが一番だと思うのですが、折々に撮ったお花や時には昆虫やお魚等の写真を加工して楽しんでいます

クリスマスローズ1

2010-02-26 | 
以前もブログに記しましたが、クリスマスローズはギリシャ語で学名を
ヘレボラス(殺す食べ物)と言います。清楚な姿に似合わず恐ろしい毒草です。
キリスト教の逸話ですが、貧しい少女がイエス・キリストに捧げる物がなくて
困っていた時に、天使が舞い降りて、雪の中から白い花を出して「これを
捧げなさい」と告げました。そのお花がクリスマスローズと呼ばれる様に
なったのだそうです。今日はその雪の様に白いクリスマスローズです。









原画

薔薇

2010-02-22 | 
10日程前、3D映画「アバター」を観てきました。
専用のメガネをかけて見ると、
映像が眼の前に飛び出してきて、
手を伸ばせば触れることができるような錯覚を覚えます。
観た事はなくても、サイレント映画の存在を知っている世代の私にとっては、
驚きの世界でした。
3時間近くも動きの激しい画面を追っていて、
ちょっと肩が凝りましたが、気分的に若返った様な思いで帰宅しました。
映画の新しい時代の幕開けとなった2010年は、3D映画を楽しむ年に
なりそうです。

自然界の動物達やお花が主役の3D映画が、上映される日を期待して、
画像でちょっと遊んでみました。

(画像の眼鏡は3D専用眼鏡ではありません。)







原画

シンビジューム2

2010-02-11 | 
春雪の繽粉として舞ふを見よ 虚子
繽粉(ひんぷん) 細かい物が乱れ散るさま

この句の様な雪が、時々ちらちらと舞う今日この頃です。
「寒」から「立春」と暦の上では季節は移りましたが、外はまだまだ名のみの春です。
今日は鮮やかな黄色のシンビジュームをアップで撮ってみました。
面倒なことが嫌いな私は、三脚を滅多に使いません。
「プロではないのだから」と自分に言い訳をしながら、時には邪魔な葉を左手で抑え、
右手でカメラを持ってシャッターを押す時さえあります。驚きのいいかげんさですね。









原画

シンビジューム1

2010-02-05 | 
丈夫で長持ち、その上美しく、3拍子揃ったシンビジュームです。
このお花を一鉢買ってきて育て始めたのは、娘が幼稚園の頃でした。
その頃お花の好きな親しいお友達がいて、よく電話でお花談義をしたものでした。
最後の一輪が開いたら、切り花にして又1か月以上楽しむことができます。
早めに切り取るのは株の回復を助ける為ですが、綺麗に咲いている花を切り取るのは、
ちょっと勇気がいります。親離れ、子離れを促される様な・・・・。








原画