日々つれづれに

時の鼓動を一語に宿す
斬新さを味わいたい。

裡なる我が舞を自分で鑑賞することが
真の豊かさでないか。

迷わず賭けよう

2018-03-29 18:20:49 | つぶやき短歌


厭わずに迷わず賭けよう花の旬 いのちを肥やす春たけなわに


待つと言う一文字を抱いて桜咲く日を


寒さを耐えて・・・


春の夢を抱けばどんな我慢も出来た。


こんな筈でなったと傷む心も


やがて春が来ると・・・

呪文のように呟きながら・・・


苦しくたって乗り越えて来た・・・


優しさに背を向けられた寒いあの日も・・・


後悔はしない・・・








あれも愛・・これも愛・・

2018-03-17 15:07:04 | つぶやき短歌
あれも愛これも愛だから乗り越える道があるかな悲喜交々を

        
愛するゆえに耐えられる。

時の流れが答えを出すから・・・


距離を置こう・・

耐える苦しみも愛・・・

涙も愛・・・


母も同じ想いで見守っただろう・・


掛けたい愛が疼くが


見守る愛もあるだろう・・


言ってみたいひと言・・・

愛が弱みになっても良い・・


ひと言謝って視るのも愛・・・


迷う愛・・・

惑う愛・・・

捧げる愛・・


尽くす愛・・・



試してみよう・・・母ならば・・・


弱い母の叫びも深い愛があるから・・


願う愛もあるだろう・・・

悔いのない愛・・・母に頼りたくなる時もあるだろう・・・

温もる愛を上げたい・・・


万難を排して・・・


母の温もる愛を・・


黙って与えた母の温もりが蘇る・


心の居場所

2018-03-03 06:15:06 | つぶやき短歌

流離いの身ひとつ置き場探す朝仮寝の宿に戸惑う吾子の家


寄る年波に晒されながら弥生の空を見上げれば

小さな空に小雪舞う・・・


住み慣れた我が家を売り娘の勧めで同居することになった。


捨てきれない過去の自分を抱いて・・・


否応なしに娘の生活リズムとシステムを受け入れざるを得ない・


気遣うことが迷惑だったり・・・邪魔だったりする朝に


心の居場所を探す・


善とは何ぞや・・・

愛とは何ぞや・・・


場にあった・・・時に受け入れられる愛とは何ぞや・・


自由を謳歌した時代から不自由の中で探す自由は何処に・・・


小さな自由を探すひな祭りの朝・・・


不自由の中に自由と愛を甘受する大らかな心の広場を紡がなければ

明日はない・・・