秩父札所32番法性寺(秩父郡小鹿野町般若)に向かいました。
法性寺の訪問は3回目となります。前回は8月27日(土)でした。秋明菊(シュウメイギク)と秋海棠(シュウカイドウ)の開花は進んだでしょうか。
山門裏に群生している秋明菊(シュウメイギク)は,思ったほど開花していませんでした。白色とピンク色の秋明菊が咲き誇っているのを期待していました。観察してみると,まだまだ蕾はあります。なので,中旬になれば,もっと咲くでしょうか。
秋海棠(シュウカイドウ)はどうでしょうか。法性寺の数十メートル手前にある山肌が秋海棠の群生地です。秋海棠が咲き誇ると,山肌がピンク色に見えます。まだ,その域に達していませんでした。それは,秋海棠が柵のなかで咲いているだけで,これまでのように柵のあいだから道路側にこぼれるように咲き誇っていないからです。
秋海棠は見れば見るほど,愛らしい花です。
ピンク色の花びらと花びらの真ん中にある黄色いまん丸の雄蕊とのコントラストが良く,葉や苔などの緑色を背景に撮影すると,いっそう映えます。
境内の庭では黄色いオミナエシが目立っていました。