音楽は深い闇と情熱の匂い

人生の後のこりは好きなことをしようと思って、まずは好きだったピアノを再開しました。

自動ピアノを観察

2008-10-31 21:26:28 | Weblog
 とあるシティホテルに用事があり、でかけたらそこに「自動ピアノ」なるものが。それは無人で、鍵盤が動いて演奏されているというシロモノなのですが、みるからに不思議なものです。
 よくみるとそこには電子制御されたようなメカがついており、今何曲目かという数字が鍵盤の下あたりにデジタルで表示されるようになっています。なるほどね。機械で制御されているわけですね。

 音はグランドピアノなんだけど、ずっと小さい音であくまでそこにいる人に邪魔にならないような演奏で、よくきくとあまりメリハリがなくて音を抑えていて演奏としてはどうかなと思いますが、
CDを小さい音量で流すことに比べて、グランドピアノから音がしているとちょっとした高級感があるともいえますね。

 こんなピアノの音をBGMに愛でも語ってみたいなと語る愛もないくせに思った私でした<笑。

 私は昔の人であるせいか、
ピアノの音がしているとそれだけでなんだかリッチな感じがするような気がします。(だからといって私が家でいつもピアノを弾いているとうちの家庭がリッチである感じがするかというと、あまりにスケールの練習が長すぎておまけに下手なので、リッチというより、体育会系な感じだと自分では思っています)
 なので、ホテルのロビーに自動ピアノをおくというのは意味があるのかなと思いますが・・・・・・・。


 そうそう、昔東京のとあるホテルによく(よく・・・ではないな)ロビーコンサートを聴きにいっていました。
 そういうのって田舎ではないんですよね~~~~~。つまんな~~~い。

 ピアノとは関係ありませんが、ちょっと焦がしましたが、ガトーショコラ焼いてみました。

レガートって????

2008-10-30 00:07:41 | Weblog
いろいろとあって電子ピアノを買うことを計画中の私。
しかし、電子ピアノでスタッカートとかレガートの感覚がつかめるのか謎です。

レガート、前の音が消えないうちに次を打鍵するという弾き方らしいのですが、
この前先生がその弾き方と、私がいつもやりがちな弾き方(ひとつひとつ音を独立させた弾き方)で、ハノンの1番を弾いてくださったのですが、
「うお~~~~。ぜっんぜん違う~~~~~」
もう頭に電灯がちかちかするくらい感激する音のちがいでした。

指の腹を使って指に吸盤がついているように弾くといわれましたが、
どのくらい前の音を残して次にいっていいのかがわかりません。

練習しているのですが、私が悪いのかもしれないけれど、
たぶんアップライトのピアノとグランドピアノでは、グランドピアノみたいにちがいがはっきりしないのではという気がします。
先生のお宅で私が練習したときは自分でも
なんとなく感覚がわかった気がしたのですが、
家ではいくらやっても
「レガートだと流ちょうな感じ」
という雰囲気がでません。

それくらい先生の弾くレガートのハノンは別物でした。

(ピアノのせいにしてないでしっかり練習しろって、、、)


でも、ペダルの感じもグランドとアップライトでは違いますね。
アップライトはハーフとかクォーターとか(そんな言い方はしないだろうけれど)
踏み加減の差があまりでません。
だけどグランドピアノはそれが如実にでるので、曲に表情がでやすい気がします。

鍵盤も家で
ショパンのワルツの左手の「同音の打鍵」をやっても、あまり感じがでないのですが、グランドピアノでは
「ぜんぜんちがう~~~」
っていうのがわかります。
いやアップライトでもちがいはあるのですけどね。
そこまではっきりと微妙な差が演奏で区別できない感じなのですよね。



などと思っていたら30分でくたくたになりました。
はあ↓。レガートは疲れました。

ピアノレッスン(4)-3・・アラベスク1をはじめた

2008-10-27 22:36:08 | Weblog
アラベスクはまずだーっと弾いたのですが、いろいろと直されました。

①この部分。クロスリズムっていうのですか?
私は左手で八分音符をとって、それにあわせて右手をつけるという感じなのだけど、どちらかというと右手をしっかり刻んでそれに合わせて左手をいれたほうがぎこちなくないのではといわれました。
正確に弾けるひとにとってはどちらでもいいのですけどね。
左手を中心にするとどうしても右手がずれがちであるということです。

それとここの指づかいが間違っていたので、直されました。
この楽譜は一部しかまだ書いてありませんが、家に帰って全部運指を書きました。
かなり練習しましたが、片手では正確に弾けてもどうしても合わせると間違った指で弾いてしまうので、練習が相当必要です。


②ここですが途中から右手で弾くのですね。
右手のところに書いてあるのは右手で弾くというのは改めて考えてみたら常識なのですが、全部左手で弾いていました。←アホ。
楽譜を床において写真をとったので私の陰が写り混んでいます。すみません~~~。

今回の注意点は以上なのですが、
一度私が弾いて、運指を直して、先生と一緒にゆっくり弾いていきました。

そのときに先生に言われた言葉が印象的だったので、実はショパンのワルツと別に記録をすることにしたのですよね。

それは何かというと、
まず
「ドビュッシーとかあたらしい音楽は指づかいとかが難しくてはじめは時間がかかるけれど、あとは楽ですよ。ベートーベンとかモーツアルトは譜読みは楽だけどある程度弾けるようになってからが長いのよ。だから今は指とか大変だと思うけれどじっくり腰をすえてやったらあとが楽なのよ」
といわれたこと。
それと・・・・、
「速く弾きたい気持ちはわかるけれど、譜読みのときはゆっくり弾いた方がいいです」
ということです。
「ドビュッシーとかあたらしい音楽は指づかいとかが難しくてはじめは時間がかかるけれど、あとは楽ですよ。ベートーベンとかモーツアルトは譜読みは楽だけどある程度弾けるようになってからが長いのよ。だから今は指とか大変だと思うけれどじっくり腰をすえてやったらあとが楽なのよ」
ということなのですよね。へえ~~~~~~。

うまく説明できなかったけれど、私が今まで中学のころピアノを習っていたことから感じていたことなので、
私には頷けることでした。
私は今までなんとなく譜読みしてなんとなく弾けるような気分になってそれで中学のころはまだ若かったのでそこそこミスもなく弾けるようになって先生が○をくれるのが嬉しかったけれど、自分の演奏が上手だと思ったことはなかったのですね。
ある程度以上には絶対に弾けるようにならないのですよね。
その壁がなんなのかわからなかったけれど、
今もわからないのですけどね・・・・。

じっくり一つ一つの音を大事にすることで、ただ弾いているというだけではなくて、説得力のある演奏ができるようになるのではと思います。

まだドビュッシーははじめたばかりで、自分が納得いく演奏ができるようになるかはわかりませんけれど、たぶん先生が言いたいことはそういうことではないかと思って、
「そうなんです~~~~~」
と言ってしまいました。

しばらくは今までのスピードよりかなりスピードをおとしてゆっくり弾いていくようにします。なんといっても私は音色をキレイにしたいという思いが最近とっても強いのですよね。

ドビュッシーのキラキラした音が出せるようになったらいいなと思います。
私のアラベスクのイメージは、夏のキラキラした湖の水面という感じです。水面が乱反射している感じがこのなんともいえない和音の響きを思わせます。
あるいは新緑の季節の緑が萌えるきらきらした陽光のイメージでもあります。
恋とか別れとかそういう切ない甘い感じではなくて、
生命のなんともいえない「生きててよかった~~~」という力強い思いというより、「生きていて良かったかも~~~~♪」という感じかな。
うまく説明できませんが・・・。そこをふくらませるといいのだろうけれど、音楽史を学んでいない私は正確なアナリーゼはできません。



ピアノレッスン(4)-2 ショパン別れのワルツ

2008-10-26 23:49:34 | Weblog
今回はもりだくさんだったのでショパンのワルツとアラベスクを別々に記事にします。
(というか一日で両方を記事にする体力がないだけっていうことなんですけどね<笑)

ショパンのワルツ、かなり自分では弾いた感じがあって、まあ全然わからない両親とかがきいたら、
「まあ曲になっている」
と思えるくらい(要するにいわゆる譜読みが終わったという段階だという言い方もありますが・・・・)に達しました。

先生は一通り何も言わずに私が最後まで通すのを聴いて下さって、それから注意が入ります。
①まずここをふくらませて弾くようにということ。平坦に弾かないということです。

②ここは指使いが速く弾こうとするとかわっているらしいので、しっかりと確認して弾くこと。
この弾き方は前回の記事に書いた「レガートの弾き方」で弾くようにということです。音をつなげてなめらかに弾くようにまずはゆっくり練習するようにいわれます。「ハノンのスケールみたいに一音一音ゆっくり弾くことからはじめましょう」といわれます。間違えないようにシ♭の2の指から練習するとよいそうです。

③ここは動きを持ってということですが、なかなかできません。
自分でも楽しかった恋愛の時代をイメージしているくせに、技術がともなわないのでなかなか楽しそうに弾けません。必死です。水のなかで泳げない人がもがいているように弾いてしまっています(汗)。

④ここのペダル難しいかも~~~~~~。
なので今日早速他の部分も詳しく書き込みました。
ペダルおよびスタッカートの部分について指示を受けました。
私が持っているCDは二つともここのスタッカートはあまりはねてないのですけどね・・・・。

⑤ここのスタッカートは「手首をつかったスタッカート」なんだそうです。
といわれて「ガン」と思い切り手首を脱力させたつもりで大きな音を出したら、
「そういう感じで、あんな風に露骨にやったらここには合いません」
といわれました。確かにねえ~~~~~~
ペダルの指示も受けました。

⑥②と同じく指使いを確認して、レガートで弾くということをいわれました。
前回も言われたのに改善されてなかったのは焦って弾くので汚いということです。



その他装飾音符のところの弾き方などを注意されたことを今思い出しました。

私がレッスン記録をしている大きな理由は記録を残したいという思いもありますけれど、自分がどこを注意されたかをこうやって鮮明に思い出すことで確実に注意されたことを覚えていたいという再確認の作業でもあります。
ただなんとなくレッスンを受けて家に帰って楽譜を見ながら練習していたらたぶん私は記憶力がないので三日もたったら忘れてしまうと思うのですよね。
こうやって記録していますが、これでも忘れているところはまだまだあるのではと思ったりしています。

ところで、また明日以降にドビュッシーのアラベスクについて記事を書きますが、なんだかいっぱいっぱいで連弾をしようと話している、
「愛の挨拶」と「カルメン」(これが手強い)と「ブラムス交響曲1番4楽章」の練習ができません。なんだかいっぱいっぱいなんですよね。
こまつた~~~~~。







ピアノレッスン(4)-1・・・・根性のスケール

2008-10-26 00:57:51 | Weblog
まずはスケールから。
私はこんな大層なブログを持っていますが、あまりピアノの練習をしていません。せいぜいしても1時間かそこらです。それは仕事があるせいでもありますが、体力がないせいでもあります。
で、先生には毎日30分くらいしかやっていませんとか言ったけれど、
今回スケールの練習を本格的にはじめてからなんとスケールだけで日々30分はやっています。
それくらいスケールの練習は時間がかかります。
ゆっくりやっているせいでもあるし、4オクターブ弾くとかなりの時間がかかるということもあります。

というわけで今回のレッスン。①から⑦はカデンツァ付きです。
①ゆっくり両手で(家ではメトロノームに合わせて片手ずつからやっています)
②スキップのリズムで片手ずつ
③両手ずつ
④タン(3)タ(1)タ(1)タ(1)のリズムで片手ずつ
⑤二倍の速さで
⑥さらに二倍の速さで
(⑥になると下りがあやしくなります。キレイにユニゾンになりません。前はそれにも気づかずにやっていたとは恥ずかしい限りです)
それぞれを4オクターブを二回ずつ。
注意事項があるときはさらにもう4オクターブ×2を繰り返すので大変時間がかかりますが、指ならしにはもってこいです。
⑦ドレミファソファミレドの手首をつかったスタッカート
(先生はひっかくバージョンのスタッカートを忘れておられたのかな。時間がかかりすぎたこともある)

<今回の注意事項>
①スケールはのぼりはクレッシェンド(はじめの一オクターブでつける)、下りはデクレッシェンド(最後の3オクターブ目あたりからつけていく)をつける。
②私は親指の指の横で打鍵するので、そうではなくて爪の横で打鍵しないと高さが他の指と変わるのでそこでタイムラグが生じて、スケールのときにスピードがずれたり音の大きさがかわったりするから気をつけること。
(これは長年の癖みたいなので治るかなあ?←弱気)
③スタッカートは、手首をあげるときにはねるとどうしても手首に力がたまってしまうから、脱力して落としたときに打鍵するようにすること。

<次回の課題>
①いままでの練習はそのまま
②スタッカートはスケールで練習する
③新しい変奏「レガート」
レガートは前の音と次の音をつなぐ弾き方。
先生がその弾き方でハノンの1番をひいてくださったのですが、
「全然違う~~~」
弾き方としては指に吸盤がついているイメージで、私は猫の手で指先で弾いているけれど、そうではなくて指のどちらかというと腹を意識して弾く方法だそうです。
(小学校のときのコワイ先生はたしか指の腹で弾くといけないと言っていた気がする。指はかならず第一関節を丸めて猫のように卵を抱えているような手で弾くといわれていました。そうではないのか、そうではない弾き方もあるのかわかりませんけど、とにかくレガートで弾くことを言われました)
慣れないので神経を遣いそうなので、何回も4オクターブを行ったり来たりは辛いかな?

スケールの練習(40分はやっていた。そうそう今回腕時計を外すようにいわれました。私は腕時計世代なので皆が携帯で時間をみている世の中なのに、いつも腕時計をしています<笑)が終わったあとで先生が衝撃の事実を・・・・。
「ツェルニーとかハノンの前にまずはスケールで弾き方を学習しましょう」
って。
それってハノンもまだまだってこと~~~~~?
ツェルニーものちのちはやるのか、ハノンだけで手一杯な感じのまま月日が過ぎるのか????
でも、そうなんだろうなあ。
私は基礎が全然わかってないからね。でもちょっとだけちょびっと凹む。

とにかく音色をよくしたいと思っているのですが、
どうしたら近道かはわからないのですが、練習のたびにスケールでメトロノームを90以下にして一音一音片手ずつ弾くなんて眠たいときとかそのまま弾きながら眠ってしまいそうだけど、
これからも地道に頑張ります。

懲りもせず・・・・・・

2008-10-24 00:43:24 | Weblog
昨年の今頃私が元気を失っていたら関西に住むある友達(もちろん女性)が合奏をしようともちかけてくれてから早1年がたとうとしています。
また私たちは懲りもせず今度はピアノで「連弾」をしようかと画策しています。
去年は私が必死にピアノの練習をしたにもかかわらず、
「ドビュッシーの 夢」
「フォーレ  シシリエンヌ」
「フォーレ  ドリー ベルスーズ」
の3曲は必死に弾くだけで、なんか合奏の味わいもなく、申し訳ないことをしたのですよね。
フルートの伴奏といいながら、ちっとも伴奏ではなくて、それなりに難しかったそれらの曲たち。
ほんと申し訳なかったデス。

なのに、また懲りもせず今度は彼女はピアノも弾けるのでピアノで連弾しようと・・・・。
いや、彼女の足を引っ張るだけではという危惧は十分にあるのですよね。
といっても実現するかどうかはわからないのですけどね。
一応休暇は確保しました。
ホテルと新幹線のパックツアーの予約も完了~~~~~♪。

一ヶ月もないので、今更「軍隊行進曲」(でしたっけ?よくピアノの発表会で弾かれるのは?)とかやろうと思っても難しいのではと思い、
それに改めて楽譜をかうのもなんだかなと思ったり~~~~~~。
家にあるピアノ雑誌から(「ピアノで楽しむクラシック」という本と「のだめヨーロッパ ミュージックガイド」という二冊がなぜか家にあった)
「エルガーの愛の挨拶」「ビゼーのカルメン前奏曲」「ブラームス交響曲1番第4楽章」(実は私はブラームスの交響曲第1番の4楽章が大好き。交響曲1番はブラームスの交響曲のなかでというか交響曲全体をとおしても大好き。前の職場のクラシックおたくの50代の男性の方が
「ブラームスの交響曲第1番が好きな人はよほどのヒステリーな性格だろう」
といっておられたが、私は変人だけどヒステリーではないつもりですが・・・<汗)の三曲を探し出しました。

友達が気に入るかわからないけれど、簡単すぎて・・・・・・・。

わざわざ新幹線を使って休暇を使っても、
「また音楽ですか」
と両親に呆れられそうな実態を隠しながら
これからまたレッスン曲とともに血眼で練習をするであろうわたくしでした。



ちなみにブラームスの交響曲第1番の4楽章は「のだめ」に載っていたので、千秋がどこかで指揮をしたものだと思います。
一応youtubeで拾ったものを載せておきます。
後半のほうがCMなどでよく使われていますが、この前半の重々しさがいかにもブラームスという感じで私は好きです。

Karajan - Live In Tokyo \'81 - Brahms Symphony 1, ? - Part 1



声楽レッスン2-2

2008-10-20 22:50:13 | Weblog
はじめに断っておきますが今日の記事は面白くもなんともないです。すみません。

私が平均律の話から「私は耳がよくないので音がずれているとかがわからないのです」という話から、私の職業の話になって「化学出汁とちゃんととった出汁のちがいみたいなものです」という話になって、私が授業で「ききだし」とか「きき水」とか(つまりいろいろな種類の水や出汁を用意してその味がわかるかという実習をしたりする)をやったという話などで盛り上がりさんざん味の話をしたあとにレッスンへ。

まずこの前もやった発声からです。
足をこぶし大くらい開き、お尻をしめて、肩の力をぬいて発声するのですが、お尻に力をいれたらどうしても肩に力がはいってしまうのですよね。
発声は「う」の口で、ドレミレド、で半音ずつあがっていくのと(そして下がる)、ドレミファソファミレド、ドレミファソラソミドバージョンをします。
簡単そうですが、発声法が、難しくてなかなか会得できません。
口は「う」ですが、口の中は大きくあけて体全体を共鳴させて音を出すという感じなのですね。
そしてどちらかというと頭からというより後頭部から(うしろから前の方向へ)音がでている感じで発声するのですが、それがなかなか難しくてカラオケを歌っているときのように喉を使って音を出してしまうのですね。
喉を使わない声って自分で発声していてもどんな声がでているかあまりきこえないのだそうです。なんとなくいつも自分が歌っている声と違うというのはわかります。
意外と野太い声がでるのですよね。
ブレスするときは口を開放してあけてしまっていいですよといわれるのですが、
私はせっかく上下の顎を発声にふさわしく開けたら、なんだかもったいなくて
「う」
の口のままで(まるで口をとがらせたのだめみたいだ<笑)息を最大瞬間風速で吸い込むところが自分でもおかしくてたまらなくなりました。

よくいわれることですが、日本人は口をあけることをはしたないと思う文化があるせいか口をあまりあけません。
この前ヴォイストレーニングで口をはっきりあけて喋りましょうといわれましたが、
今回も声楽で口のなかははっきりあけて口のなかに音を共鳴させる場所を作りましょうということなのですね。
そして、さらに西洋の人は、言語の関係上上あごが高いみたいなのですね(カーブして湾曲して中央が高くなっているということかな)。われわれ日本人は低くて平坦(平坦なのは顔だけじゃなかったのね)なんだそうです。
なのでなかなか太くて響く西洋のクラシックの歌が歌える声はでにくいので、敢えて大きく喉をあけて下あごが落ちるくらいあけて(奥歯と奥歯の間をあけて)発声することが必要になるそうなんですね。

その後この(写真の)コーリューブンゲンを使って、
単にドレミの音階が書いてあるだけなのですが、それをドレミで読んでいくのですね。
ファを英語の発音みたいに下唇を軽くかむのですが、私はあまり露骨に下唇が隠れるほど噛んだりしないので、
「もっと大げさにしたほうがイタリア歌曲を歌ったりするときにはいいので、大げさにかんでください」
といわれました。
あとはシをシではなくてスィと発音するということですね。
これは高校時代の音楽の授業で習った気がします。
(なんとなく覚えているけれど高校の音楽の授業でコーリューブンゲンの抜粋をやったのですよね。)

先生は「今の高校生はなかなかシをスィと読めなかったりするし、音符が読めないのに音楽大学を受けますとかいう子が結構いたりするのよね」
とおっしゃっていました。へえ~~~~~~

これは、難しい。
なぜなら、
ドレミとか言いながら、下あごが下がるくらい口の中をあけて声楽の発声で歌うということが意外とというか本当に困難なのですね。

それから拍のとりかたですね。一拍目にアクセントをおいて発声するという練習をして、レッスンは終わりました。
(前に拍の話をここのブログでしましたが西洋では一拍目に強拍がくるという話でしたが、スイングとかは違うらしくて一概にいえないということがその後にわかりました、じゃあスイングと演歌は手拍子が同じなのでしょうかという新たな疑問が~~~)

2時間余のレッスンでした。時間がたつのを忘れるなんて久しぶり。
既にそとは暗くなりかけていました。どうりで胃薬を飲んだとはいえお腹がすくはずだと思いました。


行く前はモチベーションが下がっていましたが、先生に
「あなたは声がいいです。かわいい声になると思いますよ。でもまちがってもかわいらしい発声をしないでね。そうするとクラシックの発声じゃなくなるから
(古いたとえでいうと聖子ちゃんみたいなのは駄目ってことね)」
とか
「音が高音にかわったりするときに露骨にかわらないところがいいですね」
とか
「腹式呼吸が上手ですね」
とか関係ないけど、
「顔がだれそれに似ていますね」
と芸能人に似ていると褒められてすっかり気をよくしたのと、
歌をお腹から歌ってたいへんリラックス効果があったのか、
私はとっても気分がよくなっていました。

ちょうどスポーツクラブでエアロビクスをすることに凝っていたころ、
エアロをやって「うーーーん。気分爽快」と思った、どちらかというと体育会系のすがすがしさです。

いやあ気持ちよかったです~~~~~~~。

でも、こんな私が曲に到達できるのはいつでしょうか。
ほんとうはもっと順調だったら今回もコンコーネを歌わせてもらえたかもしれないのに、やはり家での発声のトレーニングが足りなかったのだわと反省。
というか、やはり若者みたいに飲み込みがよくないのだと思いますよ。
褒められながらもやはり年齢を感じる私でありました。
(体で覚えるのに時間がかかる気がするのですよね。この発声法になれるのに時間がかかりそう)
そして人前で歌を披露できるようになるのはいつでしょうか。
しかしいつ披露するのだろうか。
むかし勤務していた学校で音楽の先生がいきなり予餞会(3年生を送る会)で声楽がご専門だったらしくて派手なドレスをきて(とっても美人な人だった)「アー」って歌いだしたのですが、普段の彼女と仲良くしているだけになんだか恥ずかしくてこっちが照れちゃいました。
「確かにうまいのだがでも~~~~~」
という気まずい雰囲気がただよいました。
これがカラオケ上手な先生がはやりの曲を歌いましたというのだったらそんなに恥ずかしくないですよね。
クラシックの歌曲には相手を照れさせる何かがありますよね。
というわけで
家に帰って、

「というわけでね、発声は毎日やってくださいっていわれたのよ」
と母に話していたら。
「いやあ、それは近所で「変な人」がいるって思われるよ」
と笑われてしまいました。
でもぉ、実は両親がいない隙をねらって私はこの前のレッスンからこっそり発声をやっています。(ゴメンナサイ)

はやく上手になりたいんです。

というわけで次回のレッスンはほぼ一ヶ月後です。

声楽レッスン2-1(音楽史)

2008-10-20 00:24:32 | Weblog
今日は声楽の二回目のレッスンでした。
この前レッスンが終わってから私はしばらくは一生懸命発声練習をしていました。毎日ピアノの練習の前に発声をやってからピアノにとりかかっていたのですが、なんとなく声楽ってうまくなっているかどうかがピアノ以上に明確ではないので途中で飽きてやめてしまいました。

『いつになったら曲が歌えるのかな』
と考えたらちょっとモチベーションが下がったままハンドルを握っていざ出発。
近頃ちょっと胃腸の調子が悪いのですが、たまたま担々麺しかなくてあわてて担々麺を食べたので胃もたれしていたので途中で赤信号でとまったときにあわてて胃薬を飲んだりしました。(とか余計なことをレポートするので私のレポートは他の人に比べて長いのですよね。)

今日はいきなりレッスンかなと思いきや、
先生とのバッハ談義からスタート。
いろいろと先生が先日歌ったバッハの曲についてなどの話があったのですが、
私はふたつの疑問を・・・。
「バッハはドイツ圏からあまり動かなかったということですが、ピアノ曲にイギリス組曲だとかフランス組曲だとかあるからあちこち旅行したのでは」
(これについては先生が調べておくというお返事。私が調べてもいいのですけどね。)
それと
「バッハはプロテスタントだったのになぜミサ曲を書いているか」
ということですね。

後者についてはバッハは職業音楽家だったのでプロテスタント(ルター派の敬けんなプロテスタントだったらしい)の信者であるが、カトリックの人にたのまれたらミサ曲でも書いたんだそうです。
でもバッハの曲は多くはやはり自分の宗教(ルター派のプロテスタント)のなかでかかれたものが多いということなんですね。
で、当時からバッハはかなり「古くさい」と思われていたそうなのですが、本人をそれを自覚していてかえない頑固さがあったとか、
バッハの楽譜を分析したらなんと楽譜がなぜかクロスして十字架になっているところなどがあったりするということなんですが、
なんだか万葉仮名の謎みたいですね。
(万葉集の万葉仮名を分析して別の読み方をしたら違う意味があらわれたという研究もあると高校時代にそういう本を読んだ記憶が・・・たしかではない<汗)

バッハはオペラを書いてないのだそうですが、カンタータのなかで役割分担を決めて(そこら辺が先生が説明してくださったのですがメモをとってないので正確に再現できなくてすみません)歌を書いているということなんですね。
まあたとえていうなら学校カンタータがあるのなら校長先生がいて教頭先生がいて担任の先生がいて生徒指導の厳しい先生がいてなんか時代はずれの服装とかにうるさい家庭科の先生が居てとかそれぞれの役割を決めて歌うということですね。
演技や舞台とかはないらしいですが・・・・。
一方同時代の(かな?)ヴィヴァルディは派手な曲を書いたりしていてイタリア歌曲もそうだけどそういう意味でもバッハはかなりこだわりのある古くさい頑固っぽい人だったといえるだろうという話だったのですが私が面白くきいたのは、
私たちにもいろいろなタイプがあってバッハのカンタータみたいなのが好きなタイプと、おしゃれなオペラなどが好きな人にわかれるという話をきいて、
私は自分の近所にいる音楽好きな人を考えて、
「わかるわかる」
と思ってしまいました。
私はバッハが好きですが、でも私生活の好みまで質素でストイックかというとそうではないのですよね。欲望のおもむくままに朝寝坊をするし~~~~。食べたいものは我慢できずに食べるし~~~。自分にないからそれをバッハに求めて精神の安らぎをもとめているというかそういう感じです。(バッハが大好きなのです)

その後、バッハの時代はたぶん調ごとに楽器の調律(というのかな)をかえていたらしくて、今の平均律でたとえばト長調などを弾くのと微妙にずれているのだそうですね。
(この辺のことについては私の知識があいまいなので平均律を検索してみました。
今はまんべんなくどの調でもそれなりの音がするように音を鳴らしているけれど、当時は調ごとにちがったらしいのですね。
なのでバッハの曲を今の平均律で合わせた音で歌ったり演奏したりすると
「あれ?」
ってしっくりいかないところがでてくるそうです。
(おもしろいですね。だけどそれはさもありなんという感じです。)
というわけでバッハの曲で平均律というのがありますが、あれは当時はなかった概念ではという話でした。
あの平均律は単にあらゆる調で曲を作ってみましたという感じなんだそうです。
(記憶が正確ではないのでもしかすると嘘ついてたらごめんなさい。できるだけ正確に覚えて帰ろうと頑張ったのですが・・・・・老化とともに記憶が維持できなくなりました。情けない<涙)

先生のお宅のピアノはすっごく良い音を出すグランドです。
なんていうか深みがあってまろやかでとっても優しい音を出します。
先生がおっしゃるにはそういうバロック時代とかの調律にちかい調律がされているのではということなんですが、それはちょっと意味がわからなかった。
だとするとどっかにひずみが生じそうなのですが、そういう意味ではないのでしょうね。とにかく私はとってもあのピアノの音が大好きです。
うちのアップライトもあんな音になるのならそういう調律してもらいたいです。

つづきます。

アニメ「のだめ」

2008-10-19 01:46:18 | Weblog
近頃音楽的な事件が何もありません。
この前ちょっとセンチメンタルな記事をアップしたのですが、なんか恥ずかしくてソッコー削除しました。

近頃の楽しみといえばCSでアニメの「のだめ」の再放送をやっているのでそれを毎週楽しみにしています。うちの自治体ではまだ巴里編をやってないのですよね。気づいたのが10話目だったので、あと少しで終わるところなのですが、アニメは音楽がでてくるので一生懸命にみてしまいます。
昔はマンガがアニメになって放映されると絵とかがあまりに違って
「え~~~~~何これ?」
とか思ったものですが、
のだめはかなり忠実かなと思うし、ストーリーも忠実かな。
(ネットカフェでとばし読みしたのであまり記憶にないので忠実に思える)

でも私のイメージでは、のだめがアニメでは真一にちょっとご機嫌を伺うような表情をみせるところなどがフェミニストの(とかいいながら男は強くなくてはとか思っている自分勝手フェミニストです)私としては、
「もっと堂々としろのだめ」とか思うけれど、
私も好きな人にはそうやって相手の表情をうかがうような態度を見せていたのだろうと思いますが、どうでしょうか。
真一も、マンガでは才能があってオレ様だけどなんか三枚目でドジなところが面白いというイメージだったけれど、
マンガではオレ様な面が強調されています。
あんなにのだめに毒舌をふるって言いたい放題だったら、私がのだめだったらなんか見下されている気がしてやだなって思いました。

別にいいんだけど、あれをみて少女たちが「オレ様な人には横目で機嫌を伺わなきゃ」などと学習してはいけないなどとフェミニスト教員の私は思ったりします。

私はあくまで男女同等に人間関係を作りたいです。


たまに生徒に料理を教えていたら「料理ができたら男の人もいちころね」とかいったら「ばかもん。そんなことをさせるために料理を教えているのではない」と怒りたくなります。
自立のために教えているので、何も男の人を料理で釣ったりするような女性を育てるのが私の目標ではありません。
まあ私が自立が目標としていても、生徒がどうしても料理で男性を釣りたいと思っているのなら仕方ないですけどね。


とはいえ、私は生徒にはそんなことを言っているけれど、自分はウエディングドレスをみたらもうこんな四十路も近いのに涙がでるくらい「き、着たい」と思ってしまったり、赤ちゃんを抱いている人をみたら喉からてがでるくらい「ほ、欲しい」と想ってしまう訳なんですよね。
ジェンダーも何もあったものではありません。
ただ結婚や恋愛に憧れるアホな女なわけです。

でも子どもたちには恋愛も結婚も憧れていいけれど、
それだけが人生の楽しみなんて粗末な人生は送って欲しくないと願います。
それに色気とか料理とかを武器に相手の人の愛情を勝ち得ようとするのはなんかさみしい気がします。
(結婚したら家事の負担は大きくなるにしても)
ようするに彼女たちにはもっともっと私なんかより羽ばたいて欲しいわけです。

のだめの話から脱線しましたが、
のだめがお風呂が嫌いで清潔ではなくて、今までの女らしさから遠ざかっているところなど大好きです。そして才能があるところも。

話はかわりますが、ご存知の方もおられると思いますが、私はのだめの実家の近くの都会に住んでいます。方言もかなり違いますが似ています。のだめが方言で話しているとなんだか嬉しくなりますよ。
というわけでそんなこともあり、のだめに親近感を覚えている私でもあります。
(部屋が汚いところなどもね)

のだめが何かあるごとに持ってくる「博多とおりもん」は学生のころから私もよその地域の友達に会うときには必ず持っていくお菓子です。おいしいですよ~~~~~~。


※おまけ
写真は私がこの前ビーズ教室で作ったぶどうのネックレスです。
可愛いでしょ?

ピアノレッスン10月1(3)-2

2008-10-12 22:00:35 | Weblog
昨日の続きです。
とはいえ写真をひとつひとつ添付することがめんどうになってきたので、いつまでこのレッスン記録が続くやら?

○バッハフランス組曲
 左手にアクセントをつけたりして弾いたのですが、今回でもうやめましょうという話になっていたので、最後と思って気合いをいれたわりに、ぽしゃってしまいました。(ぽしゃるって方言ですか?まあニュアンス的に通じますよね?)
 左手で強くするところに力をいれるとなんか
「無理してる」「恥ずかしい」という気持ちになって、控えめに演奏してしまうので、駄目なんですね。
それとクレッシェンドのときについついクレッシェンドに入るはじめの音を強く弾いてしまっているようなので注意されました。
それといつものことながら、まんなかの(3声のうち)メロディーなどは小さく弾くようにいわれましたが、なかなかそれって難しい。
 今回はもうこの曲に飽きたので写真はなしです。
(写真なしであれこれと語っても見る人は面白くないですね。ごめんなさい)

○ショパン別れのワルツ
はじめに通しで弾くことになったのですが、
なんせ自信がなかったもので「あまり弾けるようにはなってないんですよね」
と言い訳をして弾いたら、
「そんなことないわよ。かなりよくなってるし、いい音がでるようになったわねえ」と褒められました。
本当だったらいいのですが、自分では毎日が煩悶の日々です。
どうしたらいい音がでるか、どうしたら綺麗な音がでるか。
あまり欲をもちすぎると欲深い演奏になりそうでコワイのではありますが・・・・。


この部分の③のところですね。ついつい前の小節の音を引きずってしまいがちなので、引きずらないことをいわれました。左手の片手練習をしたらいいということ。
左手で片手練習をしていたら
「な、なんと」
左手にメロディーがある!!!!
しかも、すっごく切ないメロディーが!!!
「せ、せんせ。左手も歌っているのですね」
と大発見をしたように言ったら、
「そうですよ。ショパンの曲は左手にも旋律があるんですよ」といわれました。
単に右手の伴奏をしているだけではなかったのね。


ここおよび写真はありませんが13連符のところがあるのですが、はっきり左手は待っていいからキレイに弾くようにいわれました。
ここがロマン派たるゆえんなのかな。
これがベートーベンならちゃんと同じはやさでって感じなんだと思いますが、どうしても私は急いでしまうので注意を何度もされました。何度も練習しなきゃ。

以上は前回に引き続いての注意でした。

以下今回注意されたところ。

ペダルのことなんだけど、途中で踏み換える右側の方の小節のやりかたはいいのだけど、左側の途中で一度ペダルを外すというのが難しいのですね。
二通りの踏み方がでてくるのでどうしてもペダルに気を取られて、他に注意されたところまで注意がいかなくて雑な演奏になってしまうので、
まずはゆっくり練習しなくては。
なぜ途中で外すかというとここは例の「同音の打鍵」をしているところなので、外したほうがより演奏効果がでるということです。
まだよくわかんないけれど、「ふうん。そうなのか」って感じ。
演奏に必死でまだ歌えません。


ここね。どうしても右手が「レミレドラーーー」の最後のラの音に力がはいるのですね。だけどここは力をぬいてさらっと続けて弾くようにいわれました。
たしかにそうすると洗練される~~~~~~。


ここと、

ここの弾きわけをしっかりする、といっても、速さとか強さとかで区別するようにといわれました。
私は後者のド休符シソミシ の休符を大げさにペダルを切って弾いていたのだけどそこまでやるとやりすぎだといわれました。
それと、この二つの部分にはさまれた部分があるのですが、そこはレガートでキレイに弾くようにといわれました。
ここは、たぶん「楽しい恋」ね。思い出しているのよ。とやっぱり思う私。

3ページ目は自信がなくて弾いてないのですが、次回は最後まで譜読みして通すことになりました。
そこで、私が無知な質問を・・・。
「先生テン(ten)ってなんですか?」
私は左手で弾くとかかなと思って想像していたのですよね。アホ(汗)。
テヌートのことだそうです。
この部分はマズルカ風でとっても楽しいところです。
まだなめらかに弾けませんが、練習して楽しく弾けるようになったらなって思います。

さてさて、フランス組曲のあとは何をするかで協議した結果、
私は力任せに弾くくせがあるので、
力をいれたら絶対に弾けない曲・・
であるところの、
ドビュッシーのアラベスク1番をすることになりました。

去年のちょうど今頃もこの曲が候補にあがりながら結局違う曲に進んでしまった私です。
でもこの曲をするつもりだったのでちょっとだけ譜読みをしているのでちょっと楽だったらいいなあ(希望的観測)。
いや、私の苦手な右手と左手が数があわない部分がありますよね。できるようになるのだろうか。何度練習しても実はクリアしてないところでもあるんですよね。
先生は、
「ショパンに専念してもいいわよ」
とおっしゃってくださったのですが、
私は職業柄来年ピアノを続けられるかどうかすらわからないので、やれるときにやっておきたいのですよね。
というわけで、がんばることにしました。


なんと1時間超もレッスンしていただきました。
手を取り足を取り(なわけないですが<笑)、熱心に指導していただき、
私も結構疲れました。
だけど勉強になりました~~~~~。

滅多に集中しないので、なんだかとても懐かしい感じでした。
子どものころって学校で授業をうけているだけでも
時間がたつのを忘れていることがあったのに、
大人になると時間ばかり気にして、そんなに集中していることがありません。
大人になって集中する時間を持つってすっごく贅沢なことなんだなと私は思います。
(と思うのは私だけで、世間の人たちはいつも集中しているのかも)

芸術の秋、もっと深くがんばりたいものです。