太陽光発電システム 神奈川県平塚市 ブラヴォー 節電・省エネ

神奈川県平塚市で、太陽光発電システム・オール電化・エコリフォームを施工・管理している「ブラヴォー」のブログ

再エネ賦課金単価はなぜ0.35円/kWh?

2013-05-27 08:57:13 | 日記

おはようございます。曇り空のどんよりした天気ですね。

関西方面では、梅雨に入ったところもありますね。

またジメジメとした季節ですかぁ!


さて先日、経済産業省資源エネルギー庁は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度に関するサイトで、

よくある質問「平成25年度の再エネ賦課金単価はなぜ0.35円/kWhとなったか?」に対する回答を掲載しました。

この制度は、太陽光風力等の再生可能エネルギーによって発電された電気を電力会社が買い取り、

買取りに要する費用は再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)として、

電気を使う我々、顧客電気料金に上乗せして負担することになっています。

(毎月20日前後に送られてくる電力会社からの「電気使用量のお知らせ」の内訳に記載されています。)


再エネ賦課金単価は、法律上、電力会社が買い取る再生可能エネルギー電気の年間の買取総額の見込額から、

電力会社が再生可能エネルギー電気を買い取ることによって

負担しなくてもすんだ年間の発電コスト相当額(回避可能費用)の見込額を控除し、

費用負担調整機関(??)の事務費用の見込額を加え、

年間の販売電力見込量で割ることで設定するとしています。

(見込値と実績値の差分については、翌々年度の再エネ賦課金単価で調整することとしています。)


以下が再エネ賦課金単価の根拠となる計算式です。

平成25年度再エネ賦課金単価(円/kWh)

=(買取総額見込額-回避可能費用等の見込額+費用負担調整機関の事務費用の見込額)÷販売電力見込量

=(4,800億-1,670億円+2.5億円)÷8,890億kWh

=0.35円/kWh

このよくわからない「費用負担調整機関」ってのに、2億5千万円?2億5千万円?2億5千万円?


この買取総額見込額(4,800億円)の再エネ電源別の内訳は、

  • 太陽光3,016億円(71億kWh [1,177万kW] )
  • 風力940億円(44億kWh [267万kW] )
  • 水力220億円(9億kWh [21万kW] )
  • 地熱4億円(0.1億kWh [0.2万kW] )
  • バイオマス620億円(37億kWh※)

月300kWhの電気を使う標準家庭の場合、

旧制度に基づく太陽光発電促進付加金と

あわせて全国平均で月々のご負担額は120円程度!

実際の負担額は電気の使用量に応じて変わります。

【参考】
資源エネルギー庁 - 平成25年度の再エネ賦課金単価はなぜ0.35/kWhとなったのですか?


------------- 太陽光発電しましょ!----------------

 

太陽光発電・オール電化・エコリフォームのこと
お気軽にお問い合わせください。

 

 太陽光発電普及推進チーム(電気屋さん・屋根屋さん・足場屋さん・大工さん等の職人集団)

 チームブラヴォー 

 〒259−1132 神奈川県伊勢原市桜台2−7−36

電話0463(79)8906   FAX0463(79)8907

e-mail: info@rebonext.net

 

一般的な電気のこともおまかせ!

 


 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿