焼け野原となった東京 道路を作り橋を作り家を建て・・国民が再建した。
戦前の天皇制の暗黒政治の中で日本共産党は命がけで戦争反対を貫きました。
戦争反対を言っただけで、アカ、非国民、国賊と言われ投獄と虐殺される時代でした。だが戦争反対の旗は降ろしませんでした。
2007年2月17日(土)「しんぶん赤旗」
1933年(昭和8年)2月20日、岩田義道が虐殺されてから3カ月後、プロレタリア文学の作家、小林多喜二は、詩人の今村恒夫とともに東京・赤坂福吉町の街頭で検挙され、わずか7時間後に築地署で虐殺されました。 (29歳の若さで)
「…首には一まき、ぐるりと深い細引の痕がある。よほどの力で締められたらしく、くっきり深い溝になっている。そこにも、無残な皮下出血が赤黒く細い線を引いている。左右の手首にもやはり縄の跡が円くくいこんで血がにじんでいる。だが、こんなものは、からだの他の部分とくらべるとたいしたものではなかった。さらに、帯をとき、着物をひろげ、ズボンの下をぬがせたとき、小林の最大最悪の死因を発見した私たちは、思わず『わっ』と声をだして、いっせいに顔をそむけた…」
日本共産党員作家 小林多喜二の蟹工船はお読みになりましたか?
小林多喜二が虐殺された当時の赤旗
多くの人々の犠牲の上に日本国憲法は生まれた。
再び戦争をしないと誓った。安倍首相におすすめの本です。
この素晴らしい文部省発行の新しい憲法のはなしがなぜ使われなくなったのか。
朝鮮戦争を期に日本の再軍備が始められた現実と米軍当局の方針にそぐわなかったからである。
7割「9条改正すべきでない」 内閣支持でも57%が反対
2020年06月22日
時事通信が5月に実施した「憲法に関する世論調査」で、憲法9条に関しては「改正しない方がよい」との回答が69%に上った。安倍内閣を支持する人でも改正に反対する意見が賛成を上回った。
調査結果によると、戦争の放棄などを掲げた憲法9条の改正について、「改正しない方がよい」は69.0%で、「改正する方がよい」の29.9%を大きく上回った。改正に反対の人を男女別に見ると、男性の56.9%に対し女性は80.0%に上った。
安倍晋三首相は9条に自衛隊の存在を明確に位置付けるべきだとして、改憲への意欲を示している。
9条改正について、安倍内閣を支持しない人では「改正しない方がよい」が77.1%、「改正する方がよい」が22.1%。支持する人でも「改正しない方がよい」が56.8%に上り、「改正する方がよい」の41.9%を上回った。
「改正しない方がよい」と答えた人に理由を4項目から複数回答で選んでもらったところ、最多は「戦後の平和と安定に大きく寄与したから」の76.2%で、次いで「軍事大国化の歯止めになるから」の56.0%。他は「改正しなくても憲法解釈の変更で対応できるから」(26.9%)、「アジア各国などとの国際関係を損なうから」(17.5%)だった。
一方、憲法改正そのものについては「改正する方がよい」が46.0%だったのに対し、「改正しない方がよい」は52.4%。賛成する理由(複数回答)は「時代にそぐわなくなっている」、反対は「平和主義が軍事大国化の歯止めになる」がそれぞれ最多だった。
調査は5月、全国の18歳以上の男女2000人に郵送で行い、有効回収率は51.3%。
全国各地で安倍政治を許さないのたたかいが大きく広がっています。
板野郡の共産党議員団は、地域のみなさんと一緒に毎月19日、直道交差点で、「憲法9条守れ、安倍政治は許さない」と19日行動をしています。
「再び戦争しない、させない」。平和な社会を皆さんとご一緒につくります。
みなさんのご支援で国会へ送り出してください。頑張ります。