日本共産党 藍住町議会議員 林茂の宅配便

藍住町 副議長逮捕に続き今度は副町長が逮捕 官製談合の疑い 町政に対する信頼失う

藍住町を良くしたいと願う議員や職員、町民の心を踏みにじる行為は許せない。奥田副町長は辞職すること。事件の解明を徹底して行い二度と不祥事を起こさないこと。

報道から

徳島・藍住町副町長ら逮捕=学校給食巡り談合容疑―大阪府警など

2023/02/13 11:40時事通信

 

 徳島県藍住町発注の学校給食の材料調達を巡り、業者側に見積もり合わせの最低金額を漏らしたとして、大阪、徳島両府県警は13日、官製談合防止法違反などの疑いで、同町副町長の奥田浩志容疑者(64)=同町=を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

 

 また、同法違反容疑などで元同町議会副議長の平石賢治容疑者(46)=同町、加重収賄罪などで起訴=を再逮捕。公契約関係競売入札妨害容疑で、食肉卸売会社「阿波牛の藤原」代表の藤原誠容疑者(44)=徳島県松茂町=も逮捕した。

 

 奥田容疑者らは2020年、藍住町が発注した学校給食の材料調達業務の見積もり合わせによる随意契約で、他の業者が提出した見積書の最低金額を藤原容疑者に漏えいし、同容疑者の会社に受注させた疑いが持たれている。

 

 同町は見積もり合わせの際、最も安い金額を提出した業者を材料調達先に決定した。捜査関係者によると、平石容疑者は、見積もり合わせの情報を知る立場だった奥田容疑者に最低金額の漏えいを依頼。金額を聞き出し、知人の藤原容疑者に伝えたとみられる。

 

 藤原容疑者の会社は、給食の材料調達を巡る他の契約でも複数回受注しており、両府県警は最低金額の漏えいなどの有無について調べを進める。

 

 奥田容疑者は1982年に藍住町に採用され、出納室長などを経て、18年に副町長に就任した。平石容疑者は22年12月、大麻密売グループに捜査情報を漏らした見返りに現金を受け取ったなどとして、加重収賄容疑などで逮捕、起訴されている。 

 

学校給食納入の業者選定で官製談合か、容疑で徳島の副町長ら逮捕 産経新聞

 

徳島県藍住(あいずみ)町の学校給食の食材納入業務を巡り、参入を希望する業者の見積金額を競合他社に不正に漏らしたとして、大阪府警と徳島県警は13日、官製談合防止法違反などの疑いで、同町副町長の奥田浩志容疑者(64)と元町議、平石賢治被告(46)=加重収賄罪などで起訴済み=を逮捕した。

また漏洩(ろうえい)情報をもとに、町と食材納入業務の契約を結んだとして公契約関係競売入札妨害の疑いで、同県松茂町の食肉販売会社「阿波牛の藤原」取締役、藤原誠容疑者(44)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

 

藍住町では、小中学校などの学校給食の食材納入業者を随意契約で選定。事前に複数業者から納入の見積書を提出してもらい、最も金額が安い業者を選ぶ「見積もり合わせ」の方法を導入していた。

 

捜査関係者によると、奥田、平石両容疑者は共謀し令和2年に実施した学校給食用牛肉の納入業者選定を巡り、他の業者が提示した見積書の最低金額を藤原容疑者に不正に漏らし、公正な契約を妨害した疑いが持たれている。

 

見積もり合わせには複数社が参加。藤原容疑者は最も低い金額を町教育委員会に提示し、随意契約で納入業者に選ばれていた。

 

捜査関係者によると、当時町議だった平石容疑者が知人の藤原容疑者に情報提供を依頼され、奥田容疑者に打診。奥田容疑者が見積書の提出期限当日に、平石容疑者を通じて金額を漏洩(ろうえい)したとみられる。奥田容疑者と藤原容疑者にはほぼ面識はなかったという。

 

奥田容疑者は町生活環境課長などを経て、平成31年に副町長に就任した。

 

平石容疑者は昨年12月、大阪と徳島に拠点があった大麻密売グループに、町職員を通じて得た捜査情報を漏洩する見返りに現金を受け取ったとして加重収賄容疑などで府警に逮捕、同罪で起訴されており、この事件の捜査過程で今回の不正が発覚した。

府警は食材納入を巡る便宜供与の見返りがなかったか詳しい経緯を調べる。


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