藍住町の不祥事を連日マスコミ各社が取り上げてくれています。
私たち議員も、この町政を大きく変えたいと頑張っています。
皆さんたちの声を、ぜひお聞かせください。
徳島新聞が、1面トップで詳しく事件の概要を連日報道してくれています。
小川議員インタビューに答えて
「町長は反省の色が感じられなかった。
町の責任についても具体的な言及はなく、
重く受け止めていないと感じた」
JRT四国放送
藍住町官製談合事件 町役場に家宅捜索【徳島】
2/14(火) 18:42配信
藍住町の学校給食に絡む官製談合事件で警察は14日午後、藍住町役場に家宅捜索に入りました。逮捕された3人は14日、徳島地検に身柄を送られました。
14日、午後1時半ごろ徳島県警と大阪府警の捜査員あわせて18人が家宅捜索のため藍住町役場に入りました。
「今、段ボール箱を持った捜査員が藍住町役場を出ました」
約1時間半後、押収品などを入れたとみられる段ボールが4箱、運び出されました。
この事件は藍住町の副町長だった奥田浩志容疑者64歳と元町議で副議長を務めていた平石賢治容疑者46歳が2020年10月、町の学校給食に使う肉の納品業者を決める際、ほかの業者の見積額を「阿波牛の藤原」の取締役藤原誠容疑者44歳に漏らし契約先に決定させた官製談合防止法違反などの疑いが持たれているものです。
3人は14日午後、徳島地検に身柄を送られました。
逮捕される前の1月26日、当時、副町長だった奥田容疑者は任意で事情聴取に応じていました。
四国放送の取材に対しては「答えられることはない」と話していました。
13日の会見で藍住町の髙橋英夫町長は2月10日に奥田容疑者から辞職願が提出され、その際に事件への関与を打ち明けられたと話しました。
記者
「見返りを求めていたと通常ならそう思ってしまうが可能性はあるか?」
藍住町・髙橋英夫町長
「それは本人にも聞いたが見返りというのはないということです」
町議会は14日緊急の全員協議会を開催。この席で町側は辞職願が出された10日付けで奥田容疑者の辞職を許可したと報告しました。
しかし、議員からは厳重に管理していたはずのほかの業者の見積もりを副町長がなぜ見ることができたのか、追及の声が上がりました。
藍住町議会・林茂議員
「ああいう仕組みがありながら、なぜ漏れたのか情報が。そして、それを見抜けなかったのか。今までその点はどうか」
藍住町・髙橋英夫町長
「なぜこうしたことが起こったのかはこれから解明していきたい」
当時、給食への納入を目指して見積もりを出していた業者は憤りを隠せません。
元業者
「役場のナンバー2の副町長の奥田さんがこういう入札妨害をして価格を教えるということは考えがつかなかったそんなことありえないと思った地元の(町内の)業者を応援せずにこういう事件になったから余計に憤りを感じる」
業者が見積もりを出し合う「見積合わせ」は2020年から去年までに37回行われていますが、藤原容疑者の会社はこのうち、26回も受注に成功しています。
闇はどこまで深いのか、捜査の進展が待たれます。
林議員は、町民の暮らしは高物価の中で、スーパーでの買い物も、値下げされる時間をみて買っている。奥田副町長の退職金も町民の税金が使われる。
退職金は支給することは、町民は許さない。