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日本共産党 藍住町議会議員 林茂の宅配便

「圧力慣れはいけない」菅政権で支配は強化されかねない。古賀茂明さん

 官邸のTV監視ここまで 出演者発言・ナレーション・見出し…詳細に3月前半分A4で700枚、しんぶん赤旗が記録入手で大きな反響が出ています。
 危険な菅首相の政治姿勢が見えてきました。
 皆さん方の中には、NHKの国谷裕子さん、東京新聞の望月衣塑子さん、報道ステーションへの恫喝などがあったことを知っていると思います。




内閣広報室がテレビのニュース・情報番組の出演者の発言を詳細に書き起こした記録文書を、赤旗は情報開示請求で入手しました。テレビでの発言を官邸が日常的に監視し、政権の意に沿わない報道に対抗措置を取る狙いがうかがえます。
大阪市を廃止するな

 報ステ降板された元官僚 古賀さんが語る
圧力に慣れてしまうと知らないうちに自分が変わってしまい、問題に気が付かなくなる。とマスコミはこの言葉をかみしめるべきだと警邏をならす。

 安倍政権、安倍自民党の負の遺産は二つ。官僚支配とマスコミ支配だ。菅氏が安倍前首相とつくり上げたもので、最も正統な継承者が菅氏である。 
 影響は私も受けた。過激派組織「イスラム国」(IS)による日本人拘束事件で、安倍首相の対応に疑問を呈した「I am not ABE」発言がダメ押しになり、テレビ朝日「報道ステーション」の月一回のコメンテーターを降板させられた。 
 私の場合は秘書官筋から局への抗議だったが、安倍政権は放送をチェックし、番記者を通じて不快感が局に伝わるようにする一方、局の上層部を懐柔した。重層的な圧力で、意志のある人も戦えなくなり、政権に批判的なキャスターらは画面から消えていった。 
 安倍自民党は2014年の衆院選で、在京テレビ各局に「選挙期間における放送の公平中立」を求める文書を送り付け、圧力文書と批判されたが、公職選挙法に関係のない今回の総裁選でもマスコミに同様の要請をした。ただ、記事にしたのは東京新聞などわずか。マスコミに問題意識がなくなっていることが問題だ。 
 「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである」。「報ステ」最後の出演で紹介したガンジーの言葉だが、圧力に慣れてしまうと知らないうちに自分が変わってしまい、問題に気が付かなくなる。菅政権で支配は強化されかねない。マスコミは今また、この言葉をかみしめるべきだ。 



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