撃沈・・
本人の野望どおり 忙しい年末に毎週レース遠征
しかし出撃してもしても毎回撃沈とは ガタルカナルの補給船団みたいだな 言われても仕方がない。。。
東京都ロードから ちと凹み気味でおもしろくなく日記サボってました。
気を取り直したまにはアップです。
今回はシクロクロスシリーズの中では一番相性の良いと思っている 「上山田」長野上山田温泉そば千曲川河川敷。
近くの山の頂上にはうっすらと雪が降っていますが 霜柱ができるほど冷えず雨にもならず風もないGoodコンディション。
試走すれば今までのコースよりシンプルにコーステープが張られ シケイン以外は馬力相当のスピードで駆け抜けられる
そこに落とし穴があった。
以前10着以内に入った事もあるこのコース
私が参加するC-3は10;00スタート。
スターティンググリッドにはラバネロが最前列を占めていた。
スタートだけは300mくらいのスファルトそのままTOPスピードでラフロードへスタートへ突入
ベストラインはひとつスタートが肝心。
馬力があれば トップ集団突入。そこからはイージーと思われたラフロードは多くの選手が路面を剥き滑りやすい状態へ一変。
テクニック→(経験を重ねて修正し体得した技)が絶対必要。
今回マイクパーカー氏とデッドヒートの末2着に入った 山下さんはそのセクションはクルクルとまわし均等にトラクションが生まれるようそつなくクリアーしていた。
勉強になります。
序盤の序盤こそは top集団から2~30後方で追尾していたが 魔物はそこにひそんでいた。
くるくる回さず ゴイゴイ漕ぎ 脚を止め クリアーしかかった瞬間あっという間もなく頭、肩から激しく転倒。
また割っちゃったかな(ヘルメット)少し頭が回りすぐ進む方向がわからない。 後続のジャマにならないように起き上がり
泥がつまり直角に曲がった左レバーを気を取り直し直そうと股で挟むも 硬くて治らない→メゲの2連打。止めようか
気を取り直しレフリー?にファインティングポーズをとり走り出す。
TOPは100m以上先に行った。
シケインまではガタガタふかふかの土手ロード走行。
走れば走るほど振動と地面へ抜けていく馬力でそこを通るたびに全身から力をむしられ 行くぞ感がそがれていった。
いやらしいことに丸太なんかを2~3本埋めてありまともに行けばリムが凹む
急土手上がりのパワーセクション~絞まったラフロードでスピードが上がった先にはスピードダウン必至の2連シケインが待ちうけた。
この行けそうで行けないこのコース馬力とテクニックと忍耐が平均してないと順位は上がりません。
後半気を持ち直し前方の選手達がめげ差を詰めにかかる そこには息子大君の後姿も
ラスト2周のボードを見 この調子でいけば2~3名抜けると
シケイン越え中何かが突っかかり大前転BIKEが降ってきた。。
2度目の雷撃をもらいセコンド?からタオルが投げ込まれるか?という精神状態。(ボクシングではないのでレフリーやセコンドはいません)
もう一度ファインティングポーズをとり前を向く
チェーンが脱落・・している。 戻すのに手間どった。
この選手はノックダウン。
目の前の選手は50~100m先 ラスト周回差が縮まったようにも見えたが そのままの順位でゴール。
順位? 見てません。
その後の上位クラスは全てがハイレベルの走る勉強会。
コレを見なくてどうする?
小阪選手VSデッドヒート本命辻浦選手のまさかの結末もありこれがレースの厳しいところ。
お立ち台の小坂選手の背中には「勝って兜の緒を締めよ」と書いたシャツを着 表彰台に。
これは自分自身へ?それとも??
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