自転車屋店長武田の野望

埼玉県 ふじみ野市 上福岡の自転車屋の♪♪♪

富士あざみライン  続き

2006-09-06 19:01:57 | Weblog
だらだらと続く最初の直線3km、39×25Tよりシフトアップすることなくなんとかこなし
体はウォーミングアップが済んだらしく心拍が165~175に落ち着きペダリングする(最大205)
平均速度は10kmを切る。
馬力にあったベストギヤがないし勾配は少しも緩くならない 腰から体でペダリングを度々いれ 少し休ませる。

3kをすぎヨカッタ一瞬勾配が緩む
ギヤチェンジガ出来る。脚と体を休め心拍を落ち着かした。

その一瞬を過ぎると 更に辛い九十九折の始まりだった。
イン側を選ぶとさらにすごい勾配になるので車に注意しながらセンターよりを走る。
カーブの急勾配は必ずダンシング。

5~6km地点の「馬返」しの難所はジグザク走行しないと脚をついてしまいそう。しまいたい・
車やバイクの音に耳をたてのたうち走った。
真っ直ぐ登れば10mだけど ジグ~ザグー~と道一杯つかうので3~40m余計に走ってる勘定か・

ちょうど半分をこなし よし白石一個クリアーあともう一個だーと言い聞かし 
一瞬下るぞ ホッと?しない すぐにもっと凄いのが見えていてスグめげそうになる。

下ったらこれまた凄い激坂 入る前に休みたい衝動に駆られるが 止まるわけにはいかない。
飛び込んだ モーイヤーと言いながら すぐ蛇行走行。
 沈没寸前退避行動中の軍艦みたい。
下手すると蛇行しながら下っている。 チト休める。→ほとんど進んでない。
 汗がしたたり落ちサングラスも一緒に落ちそうになる衝動。余裕なし
もー フンっフンっだ。 あとで調べたら1kmで200m以上 上がっているではないかorz.
こんなのが白石峠だったら走行距離3km 短かッ
 
それでも着実に5合目に近づいているのが 励みなんだが
いつ途切れるか 「ゼッタイ脚は着かない」の気迫が。

もはやフルダンシング走行である 顔は太陽のように熱く首の後ろから トクトクトクトクと動悸が飛び出す。
ここでまたグリズリーのような激坂が現れ ジグザクダンシングがユリ戻されそうになる。
顔の汗など拭ける余裕なしハンカチは握りっぱなし。

6~7m蛇行して何センチ上がるのかという思考はなく とにかく脚を着くか着かないか。
タイムではなく意地との戦い・・

ラスト2.7kmが長いっ イツ終わるんだ 白石峠もラスト1kmが長いんだと思い聞かせ
普通だったら1km5分の勘定だ 心拍は190~195
計算している 15分か20分だったら我慢できるかも でも30分だったら無理。

ラスト1kmも標高200m以上 またも上がっていたらしく 感電した骸骨が自転車を操っている感覚 骨と気合で走っとります。

ダンシング蛇行走行 急に視界が開け 富士山の山頂が近く見えた!5合目の看板~! ヤタ終わり?
しかし先着の2名がいない 道は50mほど続いていた・・
と右を向くと茶屋で2名発見 上がらなくて良いんだ。 
 脚つかないでヨカッツタ
 タイム1時間25分

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