高松宮記念回顧

私の本命ペールギュントは見せ場なく１２着。
直線で不利は受けましたが、不利がなくても勝負は無理だったでしょう。
３角までは良い感じでしたが追ってサッパリ。やはりGⅠは荷が重かったですかね。

勝ったのはファイングレイン。スプリント転向後、３連勝で一気にGⅠを獲得しました。
それだけスプリント路線の層が薄いということですが、確かに強い競馬でした。
２着キンサシャノキセキとともにフジキセキ産駒のワンツー。

ドバイシーマクラシックでもフジキセキ産駒の馬が勝っていたし勢いがありますね。
中京１２００Mはサンデー系が強いだけに注意すべきでした。

ドバイといえば日本の現役最強ダート馬ヴァーミリアンが惨敗しました。
相手が強かったとはいえ負けすぎですね。
やはり海外遠征は難しいです。
ヴァーミリアンがコテンパンにされるようでは今後の日本馬遠征も厳しいものがありますね。
トゥザヴィクトリーが好走したように芝の一流馬でないと通用しなさそうです。

しかし、勝ったカーリンは化け物ですね。
あの筋肉隆々の馬体は完全にドーピングの賜物なんでしょうけど・・・。

高松宮記念予想

明日はGⅠ高松宮記念の予想です。

東スポコース分析によると、
★３つのアドマイヤベガ産駒プレミアムボックス、
★２つのサンデーサイレンス産駒スズカフェニックス・ペールギュント・リミットレスビット、バブルガムフェロー産駒トーセンザオー、
★１つのロドリゴデトリアーノ産駒スーパーホーネット
が出走します。

この中から選んだ私の予想は、
　◎ペールギュント
　○プレミアムボックス
　▲スズカフェニックス
　△スーパーホーネット
です。

実績はスズカフェニックスですがテン乗りの福永騎手が不安要素で届かない可能性は充分あると思います。それでも自力で勝ってしまう可能性も高いと思いますが・・・。

本命は昨年２着馬ペールギュント。
このコースへの適性はかなりのもの。４走前の京阪杯でもサンアデュの２着だし、実績の割りに人気がないのは不思議。
あとは鞍上がしっかり乗れば複勝圏は固いと思います。

対抗はプレミアムボックス。
前走は好位から鋭く伸びて重賞初制覇しましたが、今回は内の好枠を引き前走の再現可能とみました。
こちらは鞍上吉田隼人で期待が持てます。

馬券はペールギュントからワイドで勝負の予定。
当てて春のGⅠシリーズの幸先の良いスタートといきたいところです。