アイの何となくブログ。

家族、テレビ、お笑い、音楽、本、映画、美術、祭り・・・好きなことを何となくテキトーに書いていこうと思います。

「それを胸に」by赤えんぴつ。

2007年08月21日 21時43分33秒 | お笑い
それを胸に


君との思い出 いっぱいあるけど
まずは出会い

あれは今から28年前
君はリス組 僕もリス組
別に気にしちゃいなかった
小さなくせに大きな目
笑うとかわいい女の子
いつも見てた
毎日君にいたずらして
泣かせてたのはごめんなさい
運命的な君と僕
これからもよろしく


君との思い出 いっぱいあるけど
小・中学校

当たり前に思ってた
一緒の学校 同じクラス
ちょっぴり気になりだしたけど
僕は男子で君は女子
おっぱい大きくなってきた
そこを見てた
あんまり喋ったりしなかった
格好つける年頃だった
大人になってく 君だけが
僕はまだ ガキだった


次は高校

違う学校 知らなかった
君は共学 僕男子校
ほんとは一緒にいたかった
だけど偏差値足らなくて
ちょっぴり不良になったけど
こそこそ見てた
通学バスの時間だけが
君に会えるチャンスだった
一年の夏に声をかけた
微笑んだ君がいた


晴れて大学

勉強死ぬほど頑張って
同じ大学 キャンパスライフ
毎日君と会っていて
正直勉強しなかった
他の男が気になって
常に見てた
夏に行った軽井沢
初めてのキスをした
すぐにソフトクリーム食べる君
僕よりも大人だね


しばしの別れ

海外留学 ロサンゼルス
僕は2年間 ロス・エンジェル
君はキラキラ光ってた
僕は日に日にくすんでく
日本に君がいないから
テレビを見てた
バイトでお金貯めLAに
遠い遠いLA
英語を喋る君を見て
やっぱり遠く感じたね


あれは雨の日

二人は普通の社会人
人も羨む美女と野獣
そろそろ期は熟したぞ
君の指輪を買いに行く
ティファニーのショーケース
値段を見てた
東京タワーの展望台
うまいこと一つ言えなくて
指輪渡すと
頷く君の向こう側は雨だった


それからの日々

結婚生活 いちいち楽しい
僕は日に日に 幸せ太り
僕はときどき考える
これがほんとに現実か?
そんな僕を 横で君が見てた
いろいろとダメな僕だけど
これからもお願いします
歳をとっても
僕のそばで微笑んでくれるかな


暑い夏の日

一本の電話
「亡くなりました」
意味がわからず 聞き返す
事故に遭ったと言われても
まったく考えられなくて
寝ているような君を
ただ見てた
泣くことさえも忘れていた
体に力が入らなくて
信じられない 信じられない
君がいなくなるなんて
神様 どこからが嘘なのか
教えてほしい わからない
信じられない 信じられない
君がいなくなるなんて


君がいなくなってから
だいぶ一人にも慣れてきた


あれは今から28年前
君はリス組 僕もリス組
目の大きな女の子
いろいろたくさんありがとう
君がいたから
僕は夢を見れた

運命的な出会いだった
最初から好きだった
さよなら さよなら
さようなら
一人だけど 頑張るよ
さよなら さよなら
さようなら
一人だけど


君との思い出 いっぱいあるけど
それを胸に







バナナマンDVD「good Hi」収録のコント『赤えんぴつ』の中で歌われる歌。
まんまと泣きそうになった・・・。
これまでさんざんふざけておいて、急にこんなオチ無しの歌歌うなよな~。。
ほんとドSだよ設楽さんは(笑)


バナナマンにも最近はまってます。
とりあえずDVD「Kurukuru Bird」「good Hi」を観ました。
次は何観ようかな~。


2 コメント

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Unknown (メガネムーン)
2009-09-20 20:46:07
 この歌詞探してたらここに行き着きました。ついさっきgood Hiを観てこの曲を聞き衝撃を受けました。ほんとふざけからこんなシリアスにいかれたらたまらないよ…。
 私は今バナナマンとおぎやはぎにハマリ中です。どちらも天才だと思います。そして両コンビのブレーン、設楽さんと矢作さんがカッコ良すぎる!
 二年以上前のブログに長文失礼致しました。歌詞おこしてくれてる人がいたことがうれしくてついつい書いてしまいました。それでは。
Unknown (Unknown)
2011-09-16 21:21:27
niyanoiya