夏祭りの思い出

ごきげんよう、サンジョーです。
今日も好景気ですね♪

近所では夏祭りをしています。
友人がお店を出していて、
何人かの友人が手伝っているようです。

サンジョーは行きませんが（笑）

子供が遊べるお店を出したい！
と言う気持だったそうです。

ふと、子供時代を思い出しました。
少年サンジョーはヨーヨー釣りの券をもらい、
喜んでヨーヨー釣りを始めました。

ヨーヨー釣りのやり方なんてよくわかりません。
でも、やってみたらすんげーヨーヨーが取れて
金魚すくいで金魚を取れたことがないサンジョーは
嬉しくなってどんどんヨーヨーをとっていきました。

ヨーヨーはどっさり。
１０個以上は自分の周りにあったと思います。

そんなときにおじさんから
「こんな風にやったら簡単に取れちまうよ！」
と、笑いながら言われました。

サンジョーの取り方がすごく簡単な取り方で、
本来の取り方と違ったようです。

ヨーヨー釣りの場所はいくつかって、
おじさん数人でヨーヨー釣りを見ているのですが、
サンジョーに一言言っただけでおじさんは
去っていきました。

サンジョーは困りました。
「じゃあ、どうやってとればいいの？」
「今までこんなに取れたのってズルしたの？悪いことだったの？」
誰も答えは教えてくれません。

そして、サンジョーははっとしました。

こんなにヨーヨーとってどうするんだろう？
両手に持ちきれないから持って帰れない。
こんなにヨーヨーあっても仕方ない。
そもそもヨーヨー持ってどうするの？

よくわからなくなったサンジョーはキョロキョロして、
どうやってヨーヨーを普通に取るのか見ましたが、
結局はわからず、今までどおりやったのですが、
なんだか気持ち悪くて少し取って止めました。

そして、自分が取ったヨーヨーは
いけないものだったかもしれないし、
持っていても仕方ないのでいくつか戻して、
自分の手に持てるだけヨーヨー持って帰りました。

それでもヨーヨーは多く持っていたので、
母が驚いたのをぼんやり覚えています。


以来、ヨーヨー釣りはよくわからないので
やっていないです。

って言ってもそれから大きくなって
ヨーヨー釣りでテンション上がらなくなったんですけれどね（笑）

少し切ない（？）ことを思い出したのでした。


大満足。

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