13年連続の干ばつで乾燥しきって燃えるブッシュ5

地球の温暖化は過去には想像も出来なかった様な激しく、規模の大きい災害を発生させています。
これを目の当たりにしてみますと震えがきます。

13年連続の干ばつで乾燥しきって燃えるブッシュ4

メルボルン市内にまで延焼しなかったのは奇跡としか考えられず、もしそうなっていたら、死傷者、損害は想像を絶する規模のものとなっていたであろうと言われています。

13年連続の干ばつで乾燥しきって燃えるブッシュ3

連続１３年間続いた干ばつにより、貯水池、湖沼、湿地帯、大小河川の多くが干上がり、草木は完全なまでに乾燥したところに、大風と共に自然発火と幾つかの付け火が移動しながら勢いを得て巨大化を続けつつ、又幾つもが合体し、一層巨大化し、文字通り手の施しようの無い状況下に、幾つもの村落を飲み込み未曾有のブッシュファイヤーによる災害となったのです。

13年連続の干ばつで乾燥しきって燃えるブッシュ2

この大火は今年2月の第一週の一週間の間にメルボルンの郊外を中心に７０００所帯を全焼、死者２００名以上を出した、オーストラリアでは史上最大、最悪の大火災となりました。
恐ろしいことです。
雨が降らないことが原因です。