Pタン & Qちゃんの 「だからどうした?」

PBFDにめげないヤンチャなPと甘えん坊Qの凸凹日記!

試行錯誤中のケア【明日のために その5】

2007-05-05 | PBFD
Pタンに関する家庭でのケアについて、病院で受けた指導の概要です。

●温度・湿度管理の徹底
 →羽が抜ける症状が進行した場合、羽が無い故に体温調整が困難になる。   
 →「羽を膨らます」等の外観による寒さ判断が困難になる。
 →クーラーを使用する夏場に温度管理を失敗する事がよく有る。

●色々な種類の野菜や果実を与える
 →既に生後1年が経過しているが、「学習」させる事で食べるようになる。
  実際に人間が目の前で食べて見せると、「人間の食べ物を貰えた」と思い
  食べるようになりやすい。

●鳥の体調を「見極められる」様になる事
 →くしゃみやあくびが体調不全に拠るものか、日常的範囲内のものであるのか、
  見極められる様に日頃から良く観察する。

●以上を以ってして、二次感染の予防や免疫力を付ける為の家庭でのケアが 
 治療の「中心」である
 →PBFDウィルスそのものはセキセイを殺す程の威力を持っていない
  と考えられる。但し、二次感染症の有無は生命に関わる。
 →肝臓に関しては上記の例外(そのため肝庇護剤を処方している)

との事でした。・・・毎度申し訳ありませんが、この病気についての普遍的な内容としてではなく、あくまで「ウチの仔についての指導」と云うかたちで捉えて頂きたくお願い申し上げます。



食事については日々の試行錯誤を日記で触れていますが、温度管理についてもサーモスタットの設置等早急な改善が必要だと感じています。
今ウチらが最も気にしている事の一つとして、常時高い温度を維持しているゲージ内の餌や水の腐敗です。特に野菜や果実を日中ずっとゲージ内に入れる事に抵抗があり、出勤前の朝と夜、夜勤明け等でどちらかが在宅の場合は昼も含めた3回、手の上で与える様になりました。それにより、確実に食べてる事を確認でき、また、今まで与えた事の無かった食材を「学ばせる」為にも都合が良いのでは、と考えています。(それが正しいかどうかは正直判りません。次回の通院の際に先生に確認してみようと思います。)

・・・もう一度、ヤツは可愛い雛に戻ったんだ、と思っています。健康だと思っていた時はつい二人して呑みに行って夜に家を空けたりした事もあり、申し訳なかったな・・・。今は手の上でカボチャやらイチゴやらを不思議そうについばむPタンを見ながら、ウチらにとってヤツは何なのか?って改めて見つめ直しています。

この頃毎日 保定 されるし色んなもの食わされるし、「最近ドーシタ?ナニ??」と写真のPタンが云っております。。。【無頼】




*********昨日のPタン*********
体重 : 30g(±0 : 前日比)
副食 : ブロッコリー、カボチャ、イチゴ、豆苗
     ...俺より野菜食ってます(笑


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2 コメント

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りかりん (はじめまして)
2007-05-06 23:22:32
Pタン、無頼さん、wakkoさんこんばんわ。
私も3羽のセキセイインコ飼っています。
まだ自分のプログはありません。
最近、PBFDについて調べていました。
そのことがきっかけでしたが
Pタンに会うことができて本当によかったです。
病気がわかり大変な思いをされていると思います。
でも、とても熱心な先生に出会えた事、
そして一生懸命に治療を受けている
前向きなお姿に心打たれました。
Pタンはお薬飲んだり、通院したりと
大変かもしれませんが、無頼さんとwakkoさんの
深い愛情を受けてすごく幸せですね
これからもずっと応援いたしますので
かわいいPタンの日記見せてくださいね。
看護師をしていて多忙なため、書き込みは
不定期になりますが毎日訪問しますね
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to りかりんサン (【無頼】)
2007-05-07 07:11:50
はじめまして、りかりんサン。お仕事ご苦労様です。
3羽の仔の歌声に囲まれた生活♪♪さぞかしにぎやかだろうなァ~!

鳥専門の先生方は、何れも鳥好きが講じてDrになられた、、程の鳥好きの様で、熱意や愛情に頭が下がるばかりです。

人間が大好きなPタン、毎日応援してくれるヒトがいるなんて Pタン冥利(?)に尽きると思います。。

3人ともども「ありがとう、これからもヨロシク!」



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