「下」「中」となれば次は当然「上」と言うのが余の慣わしです
本日は鍛冶屋上橋をご紹介します
石匠館からの散歩道もここで最後です。画面には写っていませんが、「ここで引き返す」と看板が出ていました。この3つ(上中下)の石橋は写真を撮るのに今までの中で一番難しかったような気がします。橋の袂からだと橋の姿が綺麗に見えません。それに小さな石橋なのでどうしても上から見た感じになってしまいます
特にこの石橋の画面左側は畑になっています。電線で囲ってあります。別の場所では「畑に入るな、電流が流れています。危険」とありました。こんなところで命を落とす訳にはまだいきません。しかし、どう見ても電気は流れていないようだし、畑の農作物に悪戯したりましてや盗むつもりはありませんので少しお邪魔させて頂きました(誰もいないけど「お邪魔します」と断って入りましたよ)
林七が造ったこれら鍛冶屋地区の3つの石橋は恐らく「上橋」「中橋」「下橋」
で造られたものだと思います。中橋・下橋の時にも書きましたように少しづつ大きくなっているからです。それに上橋で川を渡ってしまえば基本的に反対側へ渡る必要はありません。よって上橋が一番初めに架けられたのではないかと推測します
(本当かなぁ?)
これはイメージですが、この石橋は夏の暑い日に杉が茂った状態を、縦アングルで川底から見るととても良さそうな気がします。来年の夏にまた行こうっと
近くの石橋 鍛冶屋中橋・大久保自然石橋・鍛冶屋自然石橋・鍛冶屋下橋
E130°43′10″ N32°33′3″ ⇒この辺です
■架橋 文化元年(1804)
■石工 藤原林七
■橋長 4.10m
■橋幅 2.64m
■径間 2.74m
■拱矢 1.27m
だから私も正座して拝見しました。
今日は暖かく御船に行くには最高だったんですが 検査で行けませんでした。
年末は何かに追われているみたいですね。
別に借金はないんですが・・・・
八勢橋から下鶴橋是非見て欲しいですね。でも、見るなら春が良いかも(桜のころ)いずれも橋の横に桜の木があります
中道橋の要石を見たらmomomamaさんは暫くは動けないかも