クリーンエリザベス号からコロナ感染者が発見されて日本赤十字社から252人の医師、スタッフが救援活動に派遣された。全員感染しなかった日本赤十字社の感染対策は完璧なものだった。
日本赤十字社の名誉総裁、副総裁は代々天皇家がその職務に当たっている。今回、日本の象徴であらせられる天皇家が、ワクチンは危険だと警鐘を鳴らした。
コロナ発生時期、輸血用血液が不足しているとして献血が呼びかけられた。
今から思えば無感染症者の血が、輸血されるリスクを無視した犯罪行為のような気もするが、そのリスクは、日本赤十字の検査体制が充実しているから、コロナウィルスは検査によって除外されたのだろうが、pcr検査もできていない状況かでどうやって赤十字社は血液の安全性を担保していたのだろう。コロナ感染期の献血行為は、問題があったのではないか。
医療的知識もないのでその正当性を議論できるものではないが、コロナ感染の中、検査体制が確立しないまま、コロナの存在もわからない状態で献血を奨励するのは、コロナウィルスを患者に輸血する可能性があった以上、問題視されるものであったと思う。
献血を呼び掛けていた日本赤十字社に、献血自粛の要請が出された。
日本赤十字社からのお願い 2021 2 22
新型コロナのワクチン接種をされた方の献血の受け入れ基準につきましては、国において検討中であることから、基準が示されるまでの間、献血はご遠慮いただくことにしておりますので、ご理解を賜りますようお願いします。
政府厚生労働省は、ワクチンの健康被害はないといっている。であるならば、輸血を必要としている患者のために献血活動をしている日本赤十字社は、献血を縮小してまで何故政府の方針に従う必要があるのか。
何故、医療機関として政府の理論矛盾した方針に異議申し立てをしないのか。医療、赤十字憲章、患者のためにという精神に逆行している。
何故、副作用の懸念がないと主張する西村厚労相が、ワクチン接種者の献血に待ったをかけるのか、全く意味不明な政治的判断である。
うがった見方をすれば、ファイザーのワクチンの成分の中に、健康を害するモノ=毒が入っているかもしれないということだろう。
今後、一斉にワクチン接種が始まれば、献血ができない人の数が膨大になるのは明白だろう。
ワクチンは安全ですと政府は宣伝する。
そのはざまで揺れ動く必要よりも、コロナ下で輸血を必要とする患者の立場を優先するのが、日本赤十字社の基本理念にふさわしいのではないのか。
虚像ですよ、虚像、このパンデミックは
日本赤十字社は、科学的ににどう解釈し、献血活動をコロナで制約むするのかを説明してもらいたい。が、あまり聞きたくもない。
そうやって、批判しながら、パンデミックの罠に陥れられている。
悲しい現実である。