橋下徹がテレビに出ると、同席者は静まり返り、橋本の発言に耳を澄ませる。天下無法の振る舞いに、多くの国民がそのカリスマ性に魅了きれたような報道を、テレビは演出した。大阪維新の会ー
規制を取っ払い、小さな政府、官から民を掲げ、一躍脚光を浴びたものの、現在では、大阪都構想の住民投票に敗れ、発言権はすぼんでいる。
パソナの行政への道を作ったのは、その始まりは、橋本ー竹中ラインだった。
石原慎太郎と橋下徹の共同代表という体制で作られた維新の会は、やがて分裂したが、石原慎太郎は、その分裂劇に対して、次のように述べている。
維新のマニュフェストは竹中が書いた。竹中を信じるな。やめておけ。
たもとを分かった後で、何が起こったか。
大阪市のとある住民の一言が如実に物語っている。
大阪市の住民票をもらいに行って領収書を見たら、パソナと書いてあった。個人情報が洩れるような会社の名前が載っていて、ビックリした。
まったくもって正論だといえる。個人情報を保護する役所に、民間企業にその決済を任すようなことを、陰で、橋下徹は、やっていたわけだ。
維新が話題になるころ、竹中平蔵と橋下徹は親密になっている。
竹中は、橋本をして、物事の本質が見えている、橋本さんの人気は、革命の一環と言った。それに答えて、橋本は、基本的な価値観、哲学は同じだ。
大阪府知事時代、市長時代、橋下徹は、官から民へ、構造改革という詐欺師の
政策で、医療福祉を切り捨て、公立病院や保健所を削減したほか、医師、看護師などの職員を大幅に縮小した。
一方的な補助の打ち切りで、関西の専門学校「大阪府医師会看護専門学校」は閉鎖され、その後の医療に携わる人材の育成の場を終わらせた。
コロナ発生時、橋下徹は、ツィッターでつぶやいている。
僕が今言うのはおかしなところですが、不調時代、市長時代に徹底的な改革を断行し,有事の今、現場を疲弊させているところがあると思います。保健所、公立病院など、そこはお手数ですが、見直しをよろしくお願いします。
市長時代、橋下徹は、医療費削減を正当化するため府立病院の看護士は、民間に比べて給料が高い、と言った。
それに反論して、府立病院の看護士は、高いのは夜勤手当が含まれているるからだと反論した。
府立病院であっても、経営の採算を考えて運営されている以上、賃金は、経営収支がマイナスにならないように運営されているだろう。竹中と価値観を共有する橋下も又、総会屋、英語版グローバリストを地で行くマフィアの一つだ。
その橋本が、情報ライブミヤネ屋で、日本医師会副会長角田氏に対して問いかけた。
今の日本の医療体制では、コロナ対応をしていない医療機関や医療従事者が多すぎる。コロナを受け入れいるのは公立病院ばかりで、民間の病院は受け入れていない。
これに対して角田氏は言い聞かせるように答えている。
自分たちは逃げているわけではない。そういう批判があるのは残念だ。
橋下徹の価値観が炸裂した発言だが、そういう角田氏に対して、橋本は、次のようなことを言った。
お金の面がきちんと手当されれば、一般の病院も対応できるってことなんですかね。
角田氏は答える。
お金の面でできるかどうかではない。扱っている患者によって受け入れられない場所がある。-産婦人科などがその例ー
新自由主義者は、今だけ、銭だけ。自分だけの原理で動く。それが、竹中ー橋本の共通の価値観であり、自分を顧みないのも又、グローバリストのなせる業だ。
同じように、三浦瑠璃なる女が、bsプライムニュースに出演し、政府批判をしている
政府は何もコロナ対策について前回の総括をしていない。
昨年五月、三浦瑠璃は、自身のツイッターでつぶやいている。
本当は、コロナ自体は当初思っていたよりも大きな脅威ではありませんでした。
竹中周辺の人間は、まるで自分の言動は、罪に問われることはないと思い込んでいるようだが、安倍晋三を擁護した三原じゅん子が表に出なくなったように、この人たちも、できれれば公衆の面前に出てこない時代が来てほしいものである。
恥を知りなさい
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