米国の軍産複合体は、世界各地で緊張を引き起こし、緊張を作り出して戦争をつくり大儲けする、人としての。
彼らには、人権尊重、世界平和に関心はない。ただ、一族繁栄のために罪なき人を人柱とする。それが、彼らの生き抜く力の源泉である。彼らは、人としての倫理、道徳の概念がない。獣、着飾った獣である。
安倍晋三は日本保守として自称しているが、彼はアメリカのネオコン=新保守主義者であり、本当に日本を愛するものではない。
アメリカ純粋保守The American Conservativeのウェブサイトで、ダグ バンドゥーレーガン政権で大統領アドバイザーとして活動した。現シンクタンク、シニア フェローが、「ワシントンはウクライナ人が最後の一人になるまで戦う」という見出しでバイデン政権の好戦性を批判している。サブタイトル「キエフは選択を迫られている。国民のために平和を作り出すのか。それとも仮想の友人=アメリカのために戦い続けるのか」
以下、ダグ バドゥの主張
1
アメリカと欧州はウクライナを支援ているが、それは平和を作り出すものではない。それどころか、モスクワと戦うウクライナ人が、ひとりになるまでゼレンスキー政府を支援するつもりだ。
2
アメリカと欧州は、キエフに豊富な武器を提供し、モスクワに経済制裁を科しているが、それはそれはウクライナ戦争を長引かせることに役立っている。もっとも憂慮すべきは、ウクライナ国民が最も必要としているアメリカと欧州は支持していないということだ。「アメリカはウクライナ戦争の外交的解決=停戦を邪魔している。
3
戦争が長引けば長引くほど、死者数が増え、破壊の程度は高まるが、アメリカと欧州は平和支援をしていない。ワシントンは、ウクライナ指導部が平和のための妥協案を検討すのを思いとどまらせようとしている。
4
戦闘資金の援助は、戦いを長引かせることを意味し、アメリカと欧州は、ウクライナを永遠に戦えるようにするだろう。
5
戦争によって荒廃しているのはウクライナだ。現在進行中の紛争を止める必要があるのウクライナだ。たしかにロシアはウクライナ侵攻に責任がある。しかし、米国と欧州の政府は、紛争を引き起こした責任を共有している。欧米の私利私欲のために、世界は今、高い代償を支払っている。
バイデン政権国務次官ヌーランドは、親露政権ヤヌコビッチ打倒のために当時副大統領だったバイデンとともにマイダン革命を裏で操り、親欧米政権ポロシェンコを樹立させた。2013年の政変、そして今、2022年の今、バイデンは大統領になり、ヌーランドは国務次官として権勢をふるっている。プリンケン国務長官、オースティン国防長官などは、米巨大軍需査産業レイセオンの取り締まりを務めている生っ粋のネオコンとしての実態が浮き彫りにされている。
アメリカ保守の愛国心は、正しくアメリカの平和を見つめている。アメリカ保守主義=トランプMAGAムーブメントは、近いアメリカ中間選挙で嵐となってバイデン民主党を木っ端みじんに砕く。
プーチンに袖にされ、トランプから誕生日で馬鹿にされた安倍晋三に、日中戦争をあおらせてはいけない。ネオコン傀儡政権に、ダグ バドゥほどの知的認識を感じない。