のっぺらぼうに眼鏡をつけただけの無機質で、冷血な男だと思っていたら、加藤勝信は、立派に父親として子育てをしていた。
2014年に、娘を無事フジテレビに入社させている。
フジテレビでは、例年20人の新入社員のうち、自民党国会議員の関係者が二人はいってくるらしい。驚くことに、その年の新入社員は、加藤勝信の娘と、なんと安倍晋三の甥ということだから、フジテレビと自民党は、蜜月関係にある。そこには、公平性、中立性、放送法の中立性の原則はない。
加藤勝信は、25日、安倍晋三の国会答弁をかばうかのように、次のような発言をしている。
「国会における虚偽の定義に関し、何をもって虚偽答弁というかは、必ずしも確たる定義が国会の中であるとは承知していない。使われる文脈によって判断されている。」
「-広辞苑を引用してー真実ではないこと、また真実のように見せかけること、嘘、偽り、といった言葉が並んでいる。」
「募っていると募集は違う。」と言いのけた安倍晋三と同じ発想に、安倍晋三の周辺には、言い訳の得意な野郎ばかりで、これでは、真実追究の真摯さはない。政治家は言葉が命だろう。闇ブローカが政治家になってはいけないだろう。言葉をもてあそぶのは、詐欺師と女衒だけだろう。政治家がしてはいけないことだろう。
国会でも、市井の町場でも、法律は法律であり、国会の中と外では異なることなどないはずだ。
こいつらに政治を預けるのは、だまされた詐欺師に、追い銭をするようなものだ。
恥というものがないのだろうか。恥を知らないの野獣にも劣る。人間になれない獣は、織の中に叩き込むに限る。
虚偽答弁は、嘘を言って、正しく生きようとする人の、頑張って勤労する人に混乱をもたらす悪い行為だ。そういう悪い行為をする人間を取り締まるのが政治というものだったのではないのか。
いかれている、いかれている、
いかれポンチの大嘘つきどもよ、消えなさい、消えてください。
打ち方辞めと言わなかった東条英機の決断力のなさで死んで行った英霊を祭る靖国神社の亡骸は、彼ら神道政治連盟、靖国神社を参拝する会の現状の議員たちの尊大さを喜んでいるだろうか。霊を慰めるのは、単純に、形式を取繕えばいいというわけではないだろう。真摯に、言葉の意味、使い方を知らないのが、安倍晋三とその仲間たちだ。
政治家は、その精神構造において、サイコパスなんだろう。
精神異常者が、正常な判断をしないで、自己保身、銭儲けにいそしむ馬鹿げた時代はもう御免だ。