これがなんだか分かります? なんと、ガラスでできた和菓子なんです。
ウエイトや飾りにするものなんですけど、粋でしょう? 手に持つと、ガラスの冷ややかさと、重みがなんとも言えません。清潔感もいいし。なんか、日本の粋を感じてしまうのです。
玄関に何気なく飾っておくと、なんだかお客様をお迎えした気分ですよね。
飾ってあると、みなさんとっても気になるみたいで、しげしげと顔を近づけて観察します。
私は必ずこういいます。「どうぞ、手にとってみてください」
そうすると、とっても楽しそうにつまんで、手の平に乗せます。そして「あ~ぁ」って言うのです。
何が「あ~ぁ」なのか、分かりませんが、言葉にならない感覚を実感するのだと思います。
冷たくて、ぞんざい感のあるガラスの重みですね。
この作品は高山香里さんという、ガラス作家のもので、年に何度かデパートなどでも展示即売をされている、人気の作家さんです。今は藤田喬平ガラス美術館にて『ガラスのひな祭り展』に出展されています。
詳しくはARTGOODS.bizという、サイトをご覧下さい。他にもいっぱいあります!
こっちもいいです!