Kトラ昆虫採集記 ~in大隅半島~

本土最南端、大隅半島に住み愛車の軽トラで昆虫採集、登山、自然観察を楽しむ私actの日記です。

忘れ去られた材箱

2007年10月29日 18時34分51秒 | カミキリ・タマムシ
玄関に置いていた材箱。

そーいえばここ2ヶ月ほど開けてなかったっけ・・・


久々に「カパッ」

おお、

クモさん・・・

なぜかコオロギ・・・

おお、カミキリ・・・


クモノスモンサビカミキリ

す、すまん・・・2ヶ月も閉じ込めてしまって。

鹿児島県産はお初でございます。
拾った材の中にミズキがあったのかもしれません。

背中の複雑な白い模様がクモの巣を連想させたのでしょうね。

百名山

2007年10月26日 19時57分38秒 | 雑記
百名山、、、、、、


うわ、多・・・


今回登った九重も載っています。

特に百名山にこだわってはいませんが、
やはり、山屋モドキとしても「百名山」と呼ばれる由縁たるものをこの目で見たい、体で感じたいと思っています。

しかしこれで16箇所目か~~・・・
ムシ屋としても山屋としてもまだまだこれからですね。

カマキリをなめてました・・・

2007年10月25日 21時59分11秒 | その他の虫
卓球をしに体育館に行くとカマキリがいました。

「なんだ、カマキリか、、、
     んん?カマキリとな!」

ガシッ!!!

胸部を人差し指と親指でつかみ取る。

ふっふっふ、もしかしたらハリガネムシが出てくる瞬間が見れるかも♪

早速水責め。腹部先端を水に浸してみます。
し、しかしカマキリもだまってはいない。
カマで私の指に攻撃を始めました。

「いてて!おとなしく出さんかい!!
           おりゃ~~!!」



・・・・・・・・・
結局出ませんでした。
この子のお腹には寄生していないのかも・・・

しかしカマキリのカマ、なめてました。
前ばかりしか攻撃できないと思ってましたが背後にも攻撃できるようになっているんですね。器用なもんでした。

人差し指、血が出ました・・・・・・

九重山登山

2007年10月24日 23時02分31秒 | 登山記
日曜日に大分の九重山に登りました。

今回のルート
長者原 → すがもり越 → 北千里浜 → 久住山別れ → 久住山 → 御池 → 中岳 → 法華院温泉 → 雨ヶ池 → 長者原


10月21日
AM03:00
うは~~~~~~~~、やっと着いたよ。
今晩の車中泊ポイントに到着。気温は2度。
さすが九州北部、寒い・・・・・

わが家~熊本ICまでが4時間、ということをメモ。
今後の参考になりそう。

AM07:00
起床、登山口まで車でGO!

道中、霜、霜、霜。

AM08:30
長者原登山口から登山開始!
思っていたより登山客が多い。駐車場も満杯だし。

いやー、いい天気です。

妻、そして噴煙を上げる硫黄岳


~すがもり越 岩場が続く。


北千里浜のトカゲさん。
妻と一緒にいじくりまわす。


北千里浜~久住別れまでの登り。
美しいススキ野原の中を進みます。
ん~~~、しかし写真じゃ美しさを伝えきれません・・・

久住別れからは風が強く、ちょっとしたガレ場になっている。

しかしそんなところでも力強く咲いておりました。
エゾオヤマリンドウ?
背丈が小さくてよくわからない・・・
最高の青空のおかげで見事に咲き誇っておりました。

そんなこんなで・・・

久住山登頂!
景色は最高です。
しかしなんせ日曜、人でごったがえしている。
結婚式(?)をしている方々も見られる。山好きな家系なんだろか・・・?

少し下った所で昼食をとる。
阿蘇山、祖母山を遠くに見ながらオニギリを頬張る。
今度は祖母にも行ってみたいな・・・

PM12:30
出発。


御池のすぐ側を通り、、、


九州最高峰、中岳登頂。
こちらも景色は最高!だけど久住と違い人は全然いない。人気ないのかな?

ここからはひたすら下り。
最初超急峻な下り。こりゃ壁だ。

その後はダラッダラダラッダラと非常に単調な下りが続く。
単調&寝不足の絶妙なハーモニーでものすごい眠くなる。
登山中に眠くなるなんて初めて・・・・


やっとこさ法華院温泉まで下る。
この周辺の湿原はラムサール条約に定められているらしく多くの鳥類が訪れるらしい。

ほぼ平坦な道を突き進み、雨ヶ池に到着。

ここは貴重な湿原性の植物が生息しているらしい。
しかしこの時期花があまり咲いておらず良くわかりませんでした。


キク科、、、未同定。


なんとかシャジン? 未同定。

ここから1時間ほどかけて長者原へ。
ブナ、カエデ、ヤマザクラが多くみられました。

17:10
長者原へ下山。

ヤマニンニク

ふい~~、なにげに期待していた九重産のセダカコブは見ることはできませんでした。

しかしそれよりなによりもわが家への6時間の帰り道が・・・ううう。

「強強打破」を飲み干し、ハイウェイへ。

セダカコブヤハズカミキリを求めて 2

2007年10月16日 21時44分37秒 | カミキリ・タマムシ
前回はおもいっきり空振りでした。

今回は鹿児島県内では少し名の知れたポイントへ。
あの変な形のカミキリを採りたくて採りたくて採りたくて、いじりたくていじりたくていじりたくて・・・・・
思い切って遠出。(と、いっても片道3時間。自分にしては遠出です。)


10月14日

09:00
現地到着です。
まずここで記念すべきことが・・・

「Kトラ、脱大隅半島!!」

そして北薩へ初進出!
いや~、メデタイメデタイ。
愛車よ、おめでとう!これからもよろしく!


よっしゃ!
では早速叩きまくってみよう。

先輩方に教えていただいていたポイントへ突入。

林の中は「ヒンヤ~リ」していて「秋~」な感じ。
ビーティングネットに「コブ~」っとおちるイメージが沸き沸きします。


ではビシバシ。


アカガネサルハムシ

おお、まだハムシが活動中のようです。
相変わらず美しゅうございます。


ハスモンヨトウ

超複雑な模様。
このガのスケッチはしたくない。


うお!  ヒル・・・

コヤツはこのポイントで多いと聞いていたので対策は万全。
しかしヒルはボルネオ以来なので懐かしいな・・・
ボルネオの「タイガーリーチ」というヒルはしつこいくらい皮膚にしがみ付いてきたけどコヤツはしがみ付き損なってコロコロと落ちてしまうのも多い。ハングリーさが足りないのか。


おお、こりゃ目立つわい。

ウスキツバメエダシャク

暗い林の中ではよく目立つ。
「ボワ~~~」とした白色が霊的なものを感じさせる。
丁度このガがとまっていた所が「コブ~」な感じの枯葉が垂れ下がっていたので叩きます。

ビシバシ


ボテ

ふむ・・・


セダカ・・・・・・

コブヤハズ・・・・・・

カミキリ

「信じられん!!!!」
と思ってしまいました。これを採りにきたクセに・・・

なにげに昨年から数えて4回目の出撃なので
「また今回も空振り」
的な潜在意識があったのかも・・・

いや、、、正直うれしい。

オオスミヒゲナガやオオシロの時のように一人、山の中で

「やったー!やったよ~~!!く~~~~~~!」

などと、騒ぎます。
人に見られようと構わん。
とにかく今この瞬間のこの感動を表に出したい!


・・・・・・・・・・・・・
いったんKトラに戻りいじくりまわす。
ちなみに♂、結構デカイ


探し始めてから1時間、こんなに簡単にGETできていいんだろうか?

昼過ぎまで追加GETを狙いたいと思います。


おりゃ~~~~~~~~~~~!!!!



13:00過ぎ

スカスカのカラカラのぽてぽての空振り。
じぇんじぇん落ちない。

捜索範囲を拡げてニギニギもしてみる。

ニギニギ

ニギニギ?

・・・・・・・

おお!! ニギニギビンゴ!!!

ん~、こころなしかデカイ気もするが・・・


OPEN THE 枯葉


うおおお、、、なんかの蛹・・・

ちょっと強めにニギニギしちゃったけど中身へーきかな。


その付近では

急速乾燥中の子もいました。

この子にはかなりの恐怖を与えてしまったかもしれない。
見た感じヤママユ系でしょうか。


・・・・・

結局追加GETはならずです。
しかしようやくセダカ様のお姿を見れたので3時間かけて来たかいがありました。
ホクホク顔(ニタニタ顔)で帰路に。

池にて

2007年10月12日 21時57分14秒 | その他の虫
先日、例のノムラホイホイしかけてきました。


この池に2つほど。

スーパーの「ギョッ」のコーナーの前で悩みまくり


サンマを買ってみました。(半額だったんです。)


・・・・・・・・・・・・

で、結果なのですが
空振りです・・・・

池の中のポイントをかえるか、エサをかえるか、ホイホイをかえるか、
イロイロ試したいと思います。

Gがいること自体あやしい池ですがなにかしらの水生昆虫が入るのを期待します。

ウバタマムシ tuma leg.

2007年10月11日 19時16分40秒 | カミキリ・タマムシ
先月、わが家~桜島港まで徒歩でプチ旅をした妻。

そのお土産


ウバタマムシ

海岸沿いを歩いていたら発見したらしい。
おそらく防風林のクロマツで発生したのだろう。

しかし私の未採集種をまた先に採られてしまった・・・
うれしい反面、

・・・・・・・・・・・・

く、悔しい~~~~~~!!!!!