アカデメイア ACADEMEIA

マイスター小林と、ドイツオペラ&軽井沢・音楽ブライダルを展開!!
Opera & Karuizawa Bridal

実存から見た虐待問題 -実存は全てに優先する- Priorité pour l'existence

2015-11-20 09:54:56 | 芸術



   




    実存は全てに優先する -Priorité pour l'Existence-   



「実存は全てに優先する」とは、サルトル(Jean-Paul Sartre・仏)を展開して行く過程で得た「創造テーゼ」だが、それにしてもサルトルは偉大だ。


長い日本の歴史の中で、数少ない「革命的体験」であった60年代、70年代を考える時、やはり、パリの五月(Mai, 1968)は、いまだに生々しく迫ってくる。この折フランスでは、行動する哲学者・サルトルと共に、労働者がかなり主導的な役割を果たして居た。




  「なぜこれ程、サルトルが実存に拘り、それを哲学にまで成したのか?」


  とりあえずこの設問が、重要な取っ掛かりに成るのだが、これは追々解いて行きたい。


いずれにしても、このサルトルのお蔭で、「虐待問題」を始めとして、現代が抱える数々の難問が解決して行きそうなのは、まことに慶賀に堪えない。




<付録6・「もがいてます・30代」に答えて 12/9 03:50>


非常な苦しみ、了解しました。 結論から言いますと、父親・親族・親戚に対し、「電話・手紙・訪問等の一切拒否!!」を貫く事を、まずお勧めします。次の段階は、「新人生の為に、新天地への転出」です。 これで、役立たずの医者を含め、問題の八割方は解決します。 行ってらっしゃい!!



  <付録1・虐待を実存的に解決してみると 11/20 22:10>


  ご存知の様に、日本は大変、体面・世間向け・建て前などを大切にして来た国ですが、実存の立場から言えば、これらを全く問題にしません。ですから、従来からの日本人からすれば、「あんたは常識が無い!」と言われるでしょうし、これ位は、ご覚悟下さい。

つまりそれ程「実存」は重いもので、よっぽどでないと、「実存」は守り切れない、と言う事です。例えばカキコミの「空さん」が、「親戚からは家出娘、と呼ばれている」と嘆いていましたが、逆に親戚に対しては、「自分の命が危なかったのだから、家出は当然でしょ!!」と返すべきところであります。

つまりこれが、「実存は全てに優先する!」と言う具体的行動です。





   ETV カキコミ>

            実存主義とは何か サルトル (名著48 ETV番組 )

























   写真: Vigil

子ども虐待(2)の解決を求めて... -In order to Solve Children Abuse-

2015-11-10 21:48:24 | 芸術

  取りあえず、子ども自身のSOS発信と、子どもシェルターが必要みたいだ


   


   <経過>


  「虐待は、心の殺人です」 これは、家庭外なら完全に犯罪行為となる事例です。

"現在34歳になるご婦人からの報告ですが、10~20才になる間、父親から性行為を強要されて来ました。思い余って、その事を母親に相談したのですが、「あなたがお父さんの浮気相手なのね!!」と受け取られる始末で、どうにもなりません。"

今現在、将来がまったく見えず、何の願望も浮かびません。死ねば、私の中の父の血が消え去るので、死にたい気持ちです。



   <意見>


  男性の性欲の強さは、確かにご同役の一人として認めるところではありますが、それにしてもポルノビデオやアダルトDVDの世界を混同して、抵抗出来ない弱者に強要したり、家庭に持ち込んだりしては全くいけません、父上殿!!


さて、このご婦人殿に提言ですが、この「親でも何でも無い所業の、「犯罪者」たる人に、今後一切患わされる理由は全くありません!!」と言うことです。



この際逆に考えて

「20才で、性奴隷から解放されて、良かったわ!! 幸い現代だから良かったものの、一昔前の封建時代だったら、父親が死ぬまで、性奴隷として性奉仕しなければならなかったかも...」



さあこれからは、愚痴を一切言わず、今ある命に感謝し、ご自身を精一杯羽ばたかせて下さい!! 何でも出来ますよ!!





<付録2・無能力な学校は、見限った方が良いかも... 11/22 10:50>

気になった<カキコミ>投稿の、「キルヒアイス」さんのお話で、"アナフィラキシー・ショックの有った児童に対し、何の処置も対策もしない学校"、が指摘されていましたが、事は人の命に関わるお話ですので、直ちに転校を含めたご判断をお勧めいたします。たとえ「モンスターペアレンツ」と呼ばれようとも、お子様の命が第一ですから。 -実存的問題解決より-


  <付録4・一生治らない傷・20代の匿名さんから 11/24 11:10>


「"継続する性行為の強制・虐待"で、もう人生を諦めている...」との事でしたが、20代さん、決して人生を諦めてはいけません!! 今現在、地獄に落ち込んでいるあなたを救うのは、あなた自身です!! 必ず救いの道が用意されて居ますから、あらゆる方法で探し出して下さいね。  工藤千恵さんの性虐待解決例
  




 ETVカキコミ

  

      NHK ETV ハートネット




























写真:http://earth-mark.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2010/09/23/img_3250.jpg 

子ども虐待・被害者に答えて -家出と救援で、自分を救ったはるかさんの場合-

2015-11-07 00:46:34 | 芸術

子ども虐待・被害者に答えて
    
     -家出と救援で、自分を救ったはるかさんの場合-







<経過>

  はるかさんの場合、はっきり自分を主張し始めた、4~5才の幼稚園の頃から、その虐待は始まりました。

はるかさんのお母さんは、「何事も完全に、親には従うべき」と考えていた様です。はるかさんが何か間違いをした時なぞ、母親の作った謝罪の言葉を一言一句間違えず話す様要求され、それが出来ない場合、お仕置きは長々と続いたとのことです。

例えばお仕置きのひとつは、まだ寒い時にお風呂場で、長い間冷たいシャワーを掛けられたとか、体の恥ずかしいところを、わざわざじろじろ見られたり、「汚い!!」とか言われたりした事です。

少し大きくなって、「私は、もう居ない方が良いんだ...」と思うようになり、大量の薬を飲み、自殺未遂にまで至りました。

そして私は、20才になる少し前、家出をしました。ビジネスホテルを転々とし、ある時施設に救助され、やっと生きて行ける居場所を見つけました。


施設の人に、「お帰りなさい!!」と迎えられた時、とても嬉しかったです...


                      NHK ETV ハートネット



<意見>


   視聴者の一人としては、はるかさんの優しく穏やかなお人柄が出ていて、大変救われました。番組でも指摘されていましたが、「はるかさんは本当にラッキー!!」だったと思います。これもお人柄でしょう。

番組内での指摘の「育ち直し」ですが、はるかさんにとっては、案外楽にクリア出来るかも知れません。

その第一は、「親との完全別離」でしょう。はるかさんは、一度は「自殺未遂で命を失った身」ですから、ここは心を鬼にしても、「親との完全別離」を果たさなければなりません。

この完全別離は、長くて10年くらいでしょうか、親側にとっても大変クスリになるもので、この際徹底的に、「子ども虐待がどんなに残酷なものか!」を、勉強してもらいましょう。



この「親との完全別離」のコツは、まず親へのうらみつらみを捨て切り、「あの人は要するに、親になるべき人じゃ無かったのね。でも、命を頂いた感謝はさせて貰うわ!!」位で良いでしょう。




    <付録3・「お母さんも、たまには謝って!!」>>


「小学校受験の時、酷く怖い思いをさせられた泉水さんから、もし気がついたら全力で謝って欲しい!」と言う声です。


確かに、強者の大人が弱者の子供に、自分の間違いを認めて謝罪するのは大変勇気のあることですが、これで昔犯した罪が許されらるのなら、た易い事です。ねえ、大人の皆さん!!





  ETV カキコミ















メールはこちらに!