アビシニアン ときどき ソマリ ところにより ライオン

~アビシニアン子ブリーダーのつぶやき~

いつまでたっても・・・

2008-06-30 23:37:52 | Abyssinian
勉強嫌いな私ですが、語学だけは勉強したいと思っています。
CFAからもエアメールが時々届くのですが
辞書を片手に読んでいるなんてとてもお恥ずかしい限りです。
いつぞやも猫たちの血統家系図を送ってもらおうとCFAのHPに入ったのですが
「これかな? う~ん まあこれだろう。」
なんて夫婦で四苦八苦しながら申し込みました。
キャッテリーネームの登録といい血統家系図のときといい
いつまでも英語には悩まされます。

これでは海外のキャッテリーと渡り合って猫を輸入するなんて
遠い遠い先というか、夢のまた夢ですね。
でもあるショーで外国人ジャッジの方がミルフィーヌを褒めてくれたのを
ウチのJr.が「今○○○って言ってたよ」
と教えてくれたのには驚きました。
私が勉強するよりはJr.に期待したほうが早いかもしれません。
いつかの話ではありませんが発想の転換が必要かも・・・


明日から7月になりますが7月は私の誕生月なのです。
猫たちは誕生日には缶詰をもらって喜んでいますが
人間も美味しいお店で食事ができるのを楽しみにしています。
今年はどこに行こうかな?
何を貰おうかな?

潔く・・・でいいの?

2008-06-29 22:35:01 | Abyssinian
今日はやはり雨でしたね。
雨の合間をぬってバラの苗を買いに行ったのですが
お店3軒回って収穫なし・・・
1本も苗がないのが不思議です。

フードを探しているときでもそうでしたが
どこに行っても探しているフードがないときには
何軒お店を回ってもないものです。
”ダメなときはダメ”とはよく言ったものです。

しつこく食い下がるより潔く手を引いたほうがいいときもあれば
しつこく食い下がって諦めてはいけないときもあると思います。
ミルフィーヌがグランドに挑戦しているときのことですが
ある関西のショーに出そうか出さまいか悩んでいました。
前の週が東京のショーで、その関西のショーに出さなければ
その後はずっと東京でしかショーはありませんでしたから
東京にずっと居られるのです。
しかも2日出すのならまだしも
ちょっと事情があって1日しか出せないもんですから
正直ポイントがどれだけ稼げるか・・・

でも諦めずにしつこく食い下がって1日だけでしたがショーに出ました。
そしてこのショーに出て獲得したポイントが
グランド達成に大きな影響を与えることとなりました。
潔く諦めるばかりが良いこととは限りませんね。

ようやく更新

2008-06-28 21:51:05 | Abyssinian
昨日はウィルスソフトの更新でバタバタしていたせいで
こちらの更新ができませんでした。
PCに弱いのに職場ではシステム担当とはね・・・

雨と仕事とで庭いじりがなかなかできないのですが
バラが好きなもので我が家の狭い庭でところ狭しと育てています。
色にはこだわっているのですが品種にはそんなにこだわりはなく
”名前”の付いているものやそうでないものいろいろなのですが
あるお宅のバラを拝見して
「ちょっと品種にこだわってみようかな」なんて思い始めました。

品種といえば
犬と違って猫の品種はそんなに多くはありません。
多くはないといってもまだまだ見たことがない猫種は多いと思いますが
ペットショップでは見ることがない猫も
ショー会場ではいろいろと見ることができます。
何故か印象的で秘かにファンになっているオリエンタル
少しボッテリとした体つきが愛らしいトンキニーズ
そして風になびくコートと大きな瞳が優雅なチンチラ
ショーは多くの猫に出会える場所なのです。

ところで、そのショーですが
楽しみの1つに販売ブースがあります。
私なんかは買い物が好きですから
どんなお店が出ているのかいつも楽しみにしているのですが
出店数はTICAのショーのほうがどうも多いようなのです。
サプリメントやフード、そして消臭剤や猫砂等
多くの猫を抱えているといろんな情報が欲しいのですが
そういう点で、ショー会場でメーカーさんと直接話せることは
貴重な機会なのです。
CFAのショーでも出店の数が多くなることを期待しています。

ある雑誌で”驚異的な消臭力”と書いてあった消臭剤を
ショー会場で見つけました。
「お~これこれっ!」と思ってメーカーさんとお話ししてみたら
そんなに効果的ではないということが分かったことがあるのですが
これも”貴重な機会”でした。

念じれば・・・

2008-06-26 22:09:21 | Abyssinian
今日は家に帰る途中で雨に遭ってしまいました。
「空が暗くなったから雨か・・・」なんて思っていた矢先だったのですが
”良いことでも悪いことでも思えばそれが近寄ってくる”
ということを聞いたことがあります。
まさにそのとおりですね。

ショーでも同じようなことが起こる気がします。
「今日はイケル」と思いながらも「でもあの猫もイイ感じ」なんて思っていたら
やはりその猫に負けてしまうことがあります。
悪い想像はせずにいつも強きで押し通すほうがいいようです。
頑張らないと!


今日は画像いっぱいで~す。







ご無沙汰です

2008-06-25 23:09:36 | Abyssinian
帰りが遅くて2日もPCに向かえませんでした。

昼休みの束の間の安らぎの時間
ときどき猫雑誌をめくることがあるのですが
「猫アレルギーワクチンの開発進む」という記事を先日目にしました。
猫アレルギーの人が意外にもブリーダーさんには多い
という話を聞いたことがあるのですがその方々にとっては朗報かも!
開発が順調に進んでもらいたいものです。

そもそも我が家が猫を飼うことになったのは
ウチのJr.に犬アレルギーがあって犬が飼えなくなったからです。
何か動物が飼いたいという親(父)と子供との思いが一致して
私主導で犬を考えていたのですが
アレルギーが見つかったのでは・・・と諦めました。
でも幸いなことに猫アレルギーはなかったのです。

以前に”ハイブリッド・キャット”のことを書きましたが
その猫を生み出した企業が次に考えているのがアレルギーの人でも飼える
”アレルギーがでない犬”らしいです。
犬の世界ではアレルギーワクチンの開発よりも先に
アレルギーにならない犬が誕生しそうですね。

ちょっと話が違うかもしれませんが
外国語の勉強においても、”外国語習得が先か翻訳機の高度化が先か”
という話を聞いたことがあります。
犬にしても外国語にしても、発想を変えれば目標達成の方法は1つではない
逆の発想も大事ということなのかもしれません。
そういえば
「猫アレルギーは猫から離れるのではなくて、猫と敢えて接触して治す」
という意見をどこかで聞いたことがあります。
これも逆の発想なのでしょうか。

雨・・・

2008-06-22 22:02:55 | Abyssinian
今日は変な天気でしたね。
せっかく仕事が休みなのに雨が降ったり止んだり・・・

久しぶりに時間があったので
猫たちのフード探しのためにペットショップへお出かけ。
最初のお店では気になっていた国産フードを見つけました。
このメーカーは療法食を作っているのと
”「ペットは家族」をモットーに高品質・安全・安心をご提供します”
という姿勢(?)に信頼が置けそうなので気になっているのですが
何より私はどうも”国産”に拘ってしまいます。

何か他にないかなと探していたら
なんと、以前から気になっていた
”ウルトラプレミアムキャットフード”があるではありませんか!
そういえば、市内のいくつかのペットショップに問い合わせたときに
このフードだけは「取り寄せはできます」というお店がありましたので
こんな田舎でも需要はあるのでしょう。

このメーカーが気になっている理由の1つにサプリメントがあります。
猫の便が軟らかいのが気になっていたときに見つけたのですが
以来ずっと我が家では重宝しているサプリメントなので
ここのフードにも少々期待しています。
ついでに生体コーナーに目をやると仔猫が3種類もいました。
レッドのアメショーにロシアンブルー、そしてメインクーン。
メインクーンを見たときにふぁるママが、「あ、ダメ」と言うのには驚きました。
「ローマンノーズでマズルが四角くない」というのがダメな理由だったのですが
ふぁるママも目が肥えたものです。

次のお店も大きなペットショップなのですが
猫のフードは少ない少ない・・・
フードは買いませんでしたが感じのよい猫ベッドがあったのでこちらを購入。
こちらでも生体コーナーに目をやるとブルーとルディのアビシニアンがいました。
2年前、血眼になってブルーのアビシニアンを探していたときに
この仔猫に出会っていたらすぐにでも迎えていたよね~
なんて、ふぁるママと話しましたが
なかなか”ペットとしては可愛い仔猫”でした。

で、”ウルトラ・・・”を与えてみたのですが
一番食べて欲しいヴィルジニーは「×」
この仔は本当に選り好みが激しくって悩まされます。
どんなに良いフードでも食べてくれないと意味ないですもんね・・・
これからも色々試してみないといけませんね。


何でも食べるフィリピーヌ


口が肥えているヴィルジニー

今日も誕生日

2008-06-21 23:14:57 | Abyssinian
今日はヴィルジニーの2歳の誕生日です。
この仔はエルキュールのお嫁さんになって欲しいと
エルキュールと一緒に我が家にやって来ました。
ウチではただ1頭のルディのアビシニアンです。

エルキュールが生まれた親ブリーダーさんのお宅では
そのときに他にも何頭かのお母さん猫がいて
たくさんの仔猫が生まれていました。
「ちょうど良い機会だからペアで迎えよう!」
ということで熱烈歓迎された猫なのです。

エルキュールが大きくてオッチョコチョイなのとは対照的に
ヴィルジニーは華奢な仔で慎重派でした。
慎重派というか臆病というかシャイというか
そういう性格でしたから大切に大切にしてしまい
ショーデビューのときには「シャー」という元気もなく
熱を出してしまう始末でホトホト困りました・・・

でも今はとても甘えん坊!
これはパパ似なのでしょう。
パパは今でも遊びに行ったら、「遊んで遊んで!」って
すっごくスリスリしてくる甘えん坊さんです。
そして魅力的な目型!
これはママそっくりです。
仔猫のときにヴィルジニーがこっちを見る瞳は
本当にお母さんそのものでした。
最後に抜群のスタイル!
細くて骨も細い脚は仔猫に受け継がれて欲しいと思っています。

これからも元気で思い切り甘えてね!



時間かかりすぎ!

2008-06-19 23:30:43 | Abyssinian
今日も暑いですね!
雨でしたから蒸したりして余計に暑く感じるのですが
それ以上にイヤなのが交通渋滞です。
いつもは40分の通勤が今日は倍の時間がかかってしまいました。

長いことショーから遠ざかっていますが
東京のショーに長距離バスで行ったときにも時間がかかりました。
約10時間ですから。
「飛行機だったらアメリカまで行けるよ」なんて言われたこともありますが
確かに毎回毎回は疲れるものがありますが
「明日は東京!」なんて思ったら夜が眠れませんので
前の晩から出発するバスもなかなかいいものなのです。

朝早くショーの会場に到着すると楽しいですよ。
ご自分の猫はそっちのけで準備にお忙しい方
早朝から到着して猫談義に花を咲かせておられる方
ショップの方の開店の準備を手伝われている方等々
いろんな方が拝見できたり、いろんなお話が聞けるのです。

ブリーダーですから”出陳してナンボ”だとも思いますが
出す猫がいないときにはこういう楽しみ方もあると思います。

得手不得手は当たり前?

2008-06-18 22:50:06 | Abyssinian
「獣医師の治療ミスで賠償命令」という記事を目にしました。
今や犬や猫といったペットも”家族”ですから
獣医師の治療内容に疑問を持ったり治療過誤を指摘するのは当たり前
という分析がなされていました。

獣医さんとの付き合い方については何回か書いたことがありますが
ベストな獣医さん、この人なら何でも任すことができる
という方は私の町にはおられません。
失礼な言い方ですが、”使い分け”
何がお得意で何が不得手かをこちらが判断して治療をお願いするしかありません。
猫が病院内をウロウロしている猫好き先生でも
猫に詳しいというわけではないということも経験しましたし
常に理想の治療、獣医師からのベストな治療を主張されるばかりで
飼い主の考えや環境を考慮していただけないということも経験しました。
先生を信頼する気持ちは勿論大切ですが
こちらも知識を持って対等に渡り合うことも大切だと思っています。

私も犬や猫で多くの獣医さんのお世話になりましたが
忘れられない獣医さんがおられます。
今でも開業なさっておられるはずですが
評判も噂も何も聞かない地味な獣医さん
もっと言えば、「あそこはちょっと?」というくらいの先生ですから
余計に忘れられないのです。

あるとき、道端でうずくまり弱っていた仔猫を妹が見つけました。
そしてその場所の近所にあったその獣医さんに駆け込んだのです。
その獣医さんは「育ててくれるのなら治療費はいらない」
とおっしゃってくださったらしいのですが
妹は、「ウチは猫嫌いな人間ばかりなので飼えるかどうか分かりません」
と言って治療費を渡そうとしたのですが受け取ってもらえなかったのです。
そう言ってくださる獣医さんは多いのかもしれませんが
「あの先生がね~」なんて大変感動したものです。

それを思い出して
難しいお願い事があって連絡をしてみたことがあるのですが
「ウチでは無理」とあっさり言われてしまいました。
やはり得手不得手があるようですね。




愛おしい?

2008-06-17 22:27:27 | Abyssinian
曇りの予報でしたが今日も良い天気になってくれました。

PCに向かっていたらミルフィーヌが膝の上に乗ってきました。
暑いです・・・
しかも爪を切るのを忘れているので少々痛い・・・
爪もよく伸びるものですね。

アビシニアンを飼う前にお邪魔させていただいたお宅に
とっても元気で人が大好きな猫がいました。
知らない人がやってきたのが嬉しかったのか
もう何度も何度もジャンプして飛びついてくるのです。
「とっても可愛い!」と言いたいところですが
爪が少々伸びていたのか飛びつかれると痛いのなんの・・・
猫に好かれるのも大変です。

好かれるといえば
親ブリーダーさんのお宅に泊めていただいたときに
私の布団の側から離れずにずっと一緒に寝てくれたアビシニアンがいました。
ルディのとっても可愛い、小ぶりな女の子なのですが
ちっちゃいが故にとても愛おしくて愛おしくて・・・
連れて帰りたくなりました。

しかしそんな可愛いアビシニアンがいるかと思えば
抱こうとしても飛んで逃げてしまうアビシニアンもいました。
こっちは小ぶりなファーン。
頭が小さくて丸いので”イガグリ坊主の男の子”に見えたのですが
なんと女の子とか・・・
「これは手に負えない仔だ~」と思ったのが
どういうわけか我が家に来ちゃいました。
”フィリピーヌ”です!


でもね、そのフィリピーヌも良い仔になっています。
心配しないでくださいね。