別れと邂逅

「別離」

去りゆく人も
居残る人も
邂逅の時は
歩み寄り
互いの息災を
喜んで
満面の笑みを
交し合おう
一人ひとりの
人生なのだ
納得ずくの
人生なのだ

雨のち晴れ

3月31日（金）雨

　平成28年度が、今日で終了です。
　憂いも酸いも、たくさんありました。

「ドンマイどんまい」
平穏無事は成長しない証拠。山あり坂ありを、乗り越えてこそ
達成感や喜びがあると思わなければやってられないです。

　獅子踊りの一年。
　何とか自分なりに計画したすべてを無事、終了しました。
　
　広報紙も3種類を発刊。町会広報、獅子、ボランティア。

　新年度からまた再スタートです。
キーワードは「人材育成」

　山本五十六で行くしかないかあ・・・。

　「やってみて
　　言って聞かせて
　　させてみて
　　褒めてやらねば
　　人は動かじ」

　

自分を守る

卑怯だと
誰にも言えない
自分を守るために
それは方法だから

無責任だと
誰にも言えない
それは唯一の自分を
守るためだから

勝ち負けではなく
みっともなさでもなく
自分を再起するための
方策だから

満身創痍の
自分を回復させ
地球に生まれた
自分を取り戻せ

いつか死ぬ
その時に
自分で自分に
語ればいい

生きてきて
良かったかどうかを

短歌 憂鬱

・一人のみただ鬱々と煩悶は暗き香りのリフレイン雨

・一本の道一筋に歩きたりせっかちゆえに休もうとせず

・たまらなく甘味のものが食べたくて辛党ながら羊羹かじって

・春を告ぐふきまんぶくの花開く並んで並んで喜んでいる

距離

「距離」

keep you a distance

呪縛のような
この言葉を
高校生の時に
記憶した

お互いの
適切な距離を
保ちなさい

呪縛の言葉は
時として
大いに
役立ったし
それは
相手と
自身の
身を守った

傷つきたくない
そういう思いが
どこかにある

それでは
他人が
そのことで
どう感じるのだろうか

距離が遠すぎると
気持ちの温度が
わからない
距離が
近すぎると
見たくないものまでが
見えてくる

関わり合うこと
それがなければ
孤立が生まれ
孤独な思いを持つ

寂しさも
適当な
距離によって
強弱する

生きることの
厳しさも
あえて
選ばなければならない
そんな
こむずかしい
生き方の選択を
うまく生きるための
方便として
痛みの経験が
身にこびりつき
晩節を
生きている