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バナナ 輸入量激増 ダイエット需要で08年は過去最高

2009年07月11日 21時23分21秒 | 話題
 果物の消費量が落ち込む中、バナナの輸入量が急激に増えている。価格が安く栄養価が高いうえ、簡単に食べられる手軽さが、節約志向を強める消費者心理をつかんでいるようだ。

 財務省貿易統計によると、08年のバナナ輸入量は前年比12.6%増の109万トンと、過去最高を記録した。1本150グラム換算で1人当たり約56本を食べた計算だ。輸入を手がける住商フルーツは「昨年以降、メディアで『朝バナナダイエット』が取り上げられ、一時はスーパー店頭で品薄が続いたほど話題になったのが最大の要因。そのブームが落ち着いても、バナナを食べることが習慣化した人が多いのではないか」と話す。

 バナナの消費は、今年に入っても伸び続けている。日本バナナ輸入組合によると、1~5月の輸入量は、前年同期比3割増を記録した。住商フルーツは「09年の輸入量が08年を上回るのはほぼ確実」と話す。

 人気の最大の理由は価格の安さだ。一般的なバナナは、スーパーで1袋4~5本入りが100~150円で、1年を通じて売られている。バナナ輸入首位のドールは「核家族や共働き世帯が増え、包丁で皮をむいたり、一度で食べきれない果物が敬遠される傾向にある半面、1本で満腹になるバナナが受け入れられたのでは」と分析する。

 他の果物は軒並み苦戦している。総務省の家計調査では、08年の1世帯当たり生鮮果物支出額は3万6117円で前年比3%減少。00年からは15%も減った。かつて年間購入数量が首位だったミカンは、08年に4.6%減、リンゴとイチゴはそれぞれ7.7%減、1.7%減だった。バナナの支出額は前年比25%増の4940円と「独り勝ち」だ。

 果物は嗜好(しこう)性が強く支出を削られやすいとされるだけに、「すでに嗜好品の域を抜け出した」(住商フルーツ)という「バナナ評」も大げさではない。

確かに最近、バナナをかごに入れるお客様が増えました。
友人には朝バナナダイエットで10キロ以上もダイエットに成功した人がいます。
バナナも安く売れるように仕入れを頑張ります!

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