珍走団「大田連合」元構成員ら8人、敵対グループを襲撃しけがをさせた疑いで逮捕

東京・大田区を拠点とする珍走団(旧暴走族)「大田連合」のメンバーが、敵対するグループを襲撃しけがをさせるなどしたとして、警視庁は、元構成員の男ら8人を逮捕した。

傷害などの疑いで逮捕されたのは、「大田連合」の元珍走団構成員の波照間永葵(はてるま・えいき)容疑者(21)ら8人で、2009年2月、大田区の路上でほかのメンバーとともに、敵対する暴走族「スリーティー」のメンバー13人を金属バットなどで襲撃し、けがをさせた疑いが持たれている。

波照間永葵容疑者は容疑を否認しているが、ほかの7人は容疑を認めている。
大田連合は、25年ほど前から、大田区内で「地回り」と称して暴走行為を繰り返していて、警視庁は、襲撃に加わったが逃げたいる他の珍走団メンバーの行方を捜している。