どうしても…
しばらく
何も書けませんでした。
父が旅立って1年が過ぎました。
人が死ぬと言うこと
誰にも死に目を見せずひっそりと独りで死んでいく事を選んだ父が見せた最後の姿は…
結局確認しなければならない家族にとってはとても残酷でとても残忍でいつまでも私を苦しめる屍の姿をしていました。
自分は良かったでしょう。
管に繋がれる事もなく、意識遠退く瞬間にワンワン泣かれる事もなく。太陽降り注ぐ中、そよそよと流れる風を感じながら、大地に大の字になり最後を迎えた父はなんの未練もないでしょう?
大きな屋敷を残され、たった独りで後片付けをさせられる身になりやがれ。
終活を迎える皆様へ
甘えるな
誰かが片付けなきゃならないんだ。自分の作り上げてきた歴史にちゃんと責任持って最期を迎えてくださいよ。
逃げるように投げ出すように逝かないでください。
人間いつか死ぬ
それがいつかわからないからいつ死んでも大丈夫なように生きなければと教えてくれたんだと思うようにしなければ。