
震災で準備中でしたが、ようやくオープンの栃木県ツインリンクもてぎ
に行ってきました。サーキットの改修工事も完了 いよいよレースファン/ホンダファン待望のレースやイベントが始まります。
私はコレクションホールが好きで、これまで6回出かけています。
理由は3つの喜びを感じるため

ヒトの役に立つものを作ろうというモノ作りの原点があります
以下
(本田宗一郎・1951年)
「我が社のモットーとして“三つの喜び”を掲げている。すなわち三つの喜びとは、作って喜び、売って喜び、買って喜ぶ。私は全力を傾けて、この実現に努力している。」
本田宗一郎は、技術者・代理店や販売店・購入者のそれぞれの立場に立ち、客観的に消費行動を分析している。どれが欠けてもHonda製品としては失敗作であると言わんばかりに。
●買う喜び
「製品の価値を最もよく知り、最後の審判を与えるのはメーカーでもディーラーでもない。日常、製品を使用する購入者その人である。“この製品を買ってよかった”という喜びこそ、製品の価値の上に置かれた栄冠である。」
●売る喜び
「Honda製品は代理店や販売店の協力と努力によって、需要者の手に渡るのである。その製品が優秀で安ければ必ずや世の中に迎え入れられる。よく売れれば利潤が生まれ、製品を扱う誇りや喜びがある。売る人に喜ばれない製品を作ることは、メーカーとして失格である。」
●創る喜び
「これは技術者だけに与えられた喜びであり、独自のアイディアによって文化社会に貢献する製品を作り出すことは何物にも替え難い喜びである。その製品が優れたもので社会に受け入れられた時、技術者の喜びは絶対無比である。」
メーカーや技術者の独りよがりを戒め、Honda製品に関わる全ての人々が幸せにならければならないと説いたのである。そして最後に締めくくった。「我が社の製品の価値は、製品そのものが宣伝してくれるとひそかに自負している。これは買ってくださった方に喜んでいただけることを信じているからである。」
誰よりもHondaを愛した、本田宗一郎らしい言葉である。
収集復元したホンダ製品(レーシングマシン汎用性含)約350台(ほとんどが動く)がズラリ

ガイドツアーもホンダを愛している女性スタッフが紹介、これは価値があります。社員しか知らない情報もある

梅雨が明けたらモンキー50(28年前の)で行きます