耳の慣用句は、聞くこどが基本(きほん)になっています。
耳にはさむは、だれからともなく、ちらっと聞くこと。小耳(こみみ)にはさむともいいます。
耳に入(はい)るはうわさや情報(じょうほう)が聞こえてくること。
耳にする、耳に触(ふ)れるも、何となく聞こえてくるというニュアンスで使うことばです。
耳にはさむは、だれからともなく、ちらっと聞くこと。小耳(こみみ)にはさむともいいます。
耳に入(はい)るはうわさや情報(じょうほう)が聞こえてくること。
耳にする、耳に触(ふ)れるも、何となく聞こえてくるというニュアンスで使うことばです。
*数年前(すうねんまえ)、耳にはさんだことばが、奇妙(きみょう)にまだ耳の底(そこ)に残っている。
*君(きみ)について、へんなうわさが僕(ぼく)の耳に入ってきたよ。
*社長(しゃちょう)の耳に触(ふ)れないように内々(ないない)で処理(しょり)しましょう。
(参考資料)『からだ語辞典』土肥直道 1996.9.10 騒人社