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2016-12-21 23:54:02 | 日記
 【ソウル=峯岸博】朴槿恵(パク・クネ)大統領の職務停止が続く韓国で21日、次期大統領選をにらんだ動きがにわかに強まった。国連の潘基文(バン・キムン)事務総長が出馬に意欲を示した。潘氏への期待が強い与党セヌリ党では、朴大統領と距離を置く「非朴」派の30人超が政界再編をめざして離党の意向を表明し、保守政党の分裂が確定的になった。


 「偽物の保守と決別し、真の保守政治を中心に立てる」。21日のセヌリ党非朴派の会合後、同派スポークスマンは27日付で集団離党すると宣言した。21日時点で35人が離党の意思を示しているという。同党所属議員128人の3割弱を占める。セヌリ党は最大野党「共に民主党」の121人に抜かれ第2党に転落する公算が大きい。

 李明博(イ・ミョンバク)前大統領から保守政権が2代続いた韓国内では「変革」を求めるムードが強まっている。朴大統領の友人をめぐる一連の疑惑では与党も世論の批判にさらされ、セヌリ党の支持率は急落。非朴派は朴大統領に近い「親朴」派から党の主導権を奪取できなかったため、保守の生き残りを政界再編にかけることにした。

 「共に民主党」の右派グループや野党第2党の国民の党など保守中道勢力を結集し、大統領選で革新勢力の有力候補、共に民主党の文在寅(ムン・ジェイン)前代表に対抗する青写真を描く。

 保守中道勢力の大統領候補には潘氏や国民の党の安哲秀(アン・チョルス)前代表らの名前が挙がる。セヌリ党の親朴、非朴両派ともに、外相や国連事務総長を歴任し国際的な知名度を上げた潘氏の動向を注視している。

 潘氏は20日、今月末の任期満了を前にニューヨークの国連本部で韓国人記者団と会見し「私が国連事務総長を10年間務めながら学び、感じたことが韓国の発展に役立つならば、この身を燃やして努力する用意がある」と語った。韓国の次期大統領選に意欲を示した発言で、聯合ニュースなど韓国メディアは「事実上の出馬宣言」と伝えた。

 潘氏は来年1月中旬に韓国に帰国する予定。「政治というのは1人でできるものではなく、手段とビジョンがなければならない」とも述べた。

 民間調査会社のリアルメーターの次期大統領選の予想顔ぶれに関する最新の世論調査では、潘氏が22.9%のトップで、革新系の文氏をわずかながら上回った。潘氏は50~60代以上の中高齢層の支持を集めており、現時点では「保守系唯一の有力候補」の呼び声もある。

 潘氏は会見で、国民不在の政党政治や与党内の派閥争いを批判し「国民の意思が最も重要だ。(大統領選への出馬を)どうするかは帰国後に各界の国民たちと会って話を聞いてから決めるべきだ」と語った。潘氏をめぐっては、当面、特定の政党や派閥にくみすることはせず、国民からの出馬待望論を見極める考えではないかとの観測がある。

 野党系の大統領候補も準備を急いでいる。歯に衣(きぬ)着せぬ朴氏批判をテコに次期大統領候補の支持率で潘、文両氏を急追するのが共に民主党所属の李在明(イ・ジェミョン)京畿道城南市長。15日の文氏に続いて27日にソウルで外国メディア向けの記者会見を開くなど野党系の候補者争いも焦点になっている。

イプシロン

2016-12-21 01:22:56 | 日記
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、小型ロケット「イプシロン」2号機を内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県)から打ち上げた。地球を取り巻く宇宙空間を調べる探査衛星「ERG(エルグ)」を搭載。2013年9月の1号機以来、3年3カ月ぶりに宇宙へ飛び立った。

 イプシロンは同日午後8時に予定通り打ち上がり、その後エルグを分離した。2号機はエンジンを1号機よりも大きくし、載せる衛星の重さが1.3倍の590キログラムになった。

 世界で需要が増す小型衛星を低コストで打ち上げるため、点検作業に人工知能(AI)を取り入れた。2号機の打ち上げ費用は主力ロケット「H2A」の約半分となる約50億円だ。

 エルグは、地球の周りにある放射線帯で電子や電磁場をとらえる。高エネルギーの電子が生まれる仕組みなどを突きとめる。放射線帯は衛星の誤作動にもつながるといい、対策にも役立てる。

 政府は宇宙基本計画にもとづく工程表で、イプシロンを25年度までに10回打ち上げる計画を掲げる。ロケットを持たない新興国などから打ち上げの受注を狙っている。日本経済新聞web版より

映画館で観る

2016-12-20 12:05:14 | 日記
SF映画史上最高の傑作として公開後30年以上ものあいだ語り継がれるリドリー・スコット監督の『ブレード ランナー』(1982年)。その続編『ブレードランナー 2049(ニー・ゼロ・ヨン・キュウ)』(2017年11月公開)の映像が初解禁された。

 「レプリカントは単なるマシンだ。脅威にもなるが 無抵抗ならば問題ない」。前作のせりふに始まり、ライアン・ゴズリング扮する新人捜査官の男に、「俺はかつて有能だった」と銃口を向けながら姿を現すのは、リック・デッカード役のハリソン・フォード。

 前作はテクノロジーの進化にもかかわらず、随所に廃退の匂い漂う近未来、2019年が舞台だったが、それからさらに30年が経った2049年の世界が新作の舞台となる。人間とは見分けのつかない、凶悪なレプリカントを追っていたデッカードは、いまは何をしているのか? 2049年の世界はどのようなものなのか? 砂漠に横たわる像は何を意味するのだろうか?

 新作の監督を任されたドゥニ・ヴィルヌーヴ氏は「僕は子どもの頃から、 独特な異世界へ連れて行ってくれる個性的な映像スタイルのSF映画に惹かれてきた。その中でも、オリジナル版『ブレードランナー』は、 断トツで史上最高の傑作だ。SF とフィルムノワールを融合させたリドリー・スコットは天才だ。新しい『ブレードランナー』は、一作目の延長線上にあり、数十年後の世界の話なんだ」とコメント。

 ヴィルヌーヴ監督は、新作『メッセージ』が全米で11月に公開され、連日の賞レースでも続々とノミネートを果たしている。アカデミー賞への呼び声も高い、いま最も注目されている監督の一人だ。独特のセンスを感じさせる映像美に、かつての興奮を呼び覚ます音楽、わずか1分半の映像で、オリジナルのファンはもとより、初見の世代にも新たなビジョンを垣間見せる手腕に、安心と期待が高まっていく。 Googleニュースより

出光美術館

2016-12-20 04:23:49 | 日記
 公正取引委員会は19日、石油元売り大手のJXホールディングス(HD)と東燃ゼネラル石油の経営統合と、出光興産による昭和シェル石油の株式取得を承認した。出光は承認を受けて同日、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル(RDS)から昭シェル株30%超を取得した。当初は33.24%を取得する予定だったが、2%程度下げた。
 企業結合審査を進めてきた公取委は午後4時に記者会見を開いた。JXHDと東燃ゼネは21日に開く臨時株主総会での承認を得て、2017年4月に統合新会社の発足を目指す。一方、出光は昭シェル株の取得により、株式を一方的に持たれることを懸念していた昭シェル側に配慮し、人事や事業など経営には介入しない。

 出光・昭シェルは今後、合併の実現に向けて反対する出光昭介名誉会長ら創業家の説得を進める。出光と創業家の協議は7月11日以降、中断しており、早期の協議再開を呼びかけていく方針だ。

 一方、JXHDと東燃ゼネは臨時株主総会での承認を経て17年4月に統合新会社「JXTGホールディングス」の発足を予定している。売上高で約10兆円、ガソリンの国内販売数量シェアで50%を超える規模になる。

タモリさん

2016-12-20 03:54:12 | 日記
タレントのタモリ(71)が19日放送のフジテレビ系『SMAP×SMAP』(毎週月曜 後10:00)の看板コーナー「BISTRO SMAP(ビストロスマップ)」に“最後のゲスト”として出演。26日に最終回を迎える同番組だが、最後の収録回となったこの日、長きにわたり調理に奮闘してきたSMAPのメンバーをねぎらい、恒例の勝利チーム判定を下さず、“引き分け”で最後を締めくくった。
 SMAPのメンバーとは20年以上、公私にわたって交友を深めてきたタモリだが、登場するなり「(SMAPメンバーと)全然会ってないよ…」と久々の再会にしみじみ。この日のオーダーは完全な「おまかせ」で、各チームが“タモさんに食べさせたい料理”を作った。調理中は『笑っていいとも!』終了後の生活について中居正広とトークを繰り広げ、フランスやモロッコなど気ままな海外旅行のエピソードなどが語られた。
 木村拓哉と稲垣吾郎チームは「梅しゃぶしゃぶ」「油(あぶ)ラーメン」。草なぎ剛、香取慎吾チームは「塩そば」「焼きサバ寿司」などをふるまった。試食ではメンバー5人とタモリの6人で食卓を囲みビールで乾杯するなど、最後にふさわしい和やかで楽しい雰囲気に包まれ番組が進行した。
 コーナーの最後で恒例の勝利チームを決める段階となり、中居から判定を下すよう促されるとタモリは「最終回だから、判定はいいでしょ」と一言。中居が「(引き分け判定なら)真野響子さん以来ですよ」とツッコみ動揺するも、「最終回だから、そんなのしたくない。知らない。人生で判定なんかどうでもいいことだ」と渋り、結果「どっちも美味しかった」ということで、判定を下さず終了となった。
 最後はタモリから5人に番組名とメンバー名が刻まれた星型の小物が送られ、最後の健闘をねぎらった。
 同番組の最終回は26日の午後6時30分から同11時18分まで約5時間の“特番”となる。今月5日の放送では最終回の内容について「SMAPと共に歩んだ20年9ヵ月のスマスマすべてを、存分にお届けします」と告知されている。朝日新聞デジタル版より