シンビジューム 2005-02-21 21:34:02 | 冬の花 今年は例年になく立派な花が二株も咲いた。この鉢植えは、今は亡き母から、もらったものである。母は生前から蘭の花を好み室内に置けないくらいの鉢植えの蘭を育てていた。冬には室内に入れ夏場は涼しい場所に置き換えて、こまめに手入れしていたのを覚えている。我が家に来てからは手入れが行き届かなかったりして今までなかなか、上手に咲かせることができなかったのである。しかし、今年の花はどういう訳か、格別きれいに咲いた。これからは何とか大切に育てていつまでも咲かせ続けたいものである。
サクラソウ 2005-02-20 18:06:13 | 冬の花 ピンク色の花、サクラソウの名前の由来は、やはり桜の花に似ていることからだそうである。春が来たことを感じさせてくれる花のひとつである。昨年の秋に知人から苗をいただき植えておいたもので、花数があまり多くないのはそれからきょうまでの肥料不足だったからであろうか。
ムスカリ 2005-02-19 22:55:27 | 冬の花 この鮮やかな青色の花、ムスカリが庭先で咲き始める頃、毎年春を感じている。春に咲く球根植物のなかで一番はじめに咲き始める。密集させて咲かせるともっといい感じになると思うが、我が家はもう何年も地中から上げることがないため、花があまり大きくならない。小さい可愛い花の裾に白いフリルがついていて、良く見ると本当に可愛らしい花である。
スプリングエフェメラルその1 2005-02-17 19:24:44 | スプリングエフェメラル この言葉の意味を知ったのは去年のことである。なかなか耳あたりのいい言葉で、エフェメラルの語源はフランス語らしい。早春の桜が咲く頃出現し、散る頃見えなくなることから、「スプリングエフェメラル(春のはかない命)」というのだそうである。ギフチョウは名前のとおり岐阜県で名和靖氏により採集されたことに因み、名づけられた蝶である。昨年新聞で名和昆虫博物館でギフチョウが羽化したとのニュースを知り、さっそく駆けつけて一枚撮らせていただいた。羽の色がとても美しく、羽化したばかりでまだ木に止まったままの姿は、やはり儚い感じが伝わってくる。
菜の花 2005-02-16 22:18:39 | 冬の花 花期は2月から4月といわれているが、先日散歩の途中の道端で今年はじめての花を見つけた。春だなと感じさせてくれるこの花も、最近は休耕田を利用してのお花畑をあちこちで見ることができるようになった。密生しているのは黄色の絨毯を敷き詰めたようでこれもまたいいものであるが、ポツンと1,2輪咲いているのも、素朴でなかなかいい。 愛知県渥美町菜の花まつりも覗いてみてください。