宿の近くの、山中温泉バスターミナルから、フリー乗車券(500円)を使って、おすすめ散策コースをまわりました。
<お散歩号>という、温泉街を一周40分でまわるバスが、日に10往復していて、とても便利です。
菅原神社で下車して、境内にそびえる、樹齢2300年という、国の天然記念物の、栢野の大杉を見学しました。
天皇陛下もご覧になったとの事で、<天覧の大杉>と呼ばれています。
小さな神社ですが、苔むした参道は風情があって、杉の大木にはパワーがありそうです。
今では珍しい、総ひのき造りの<こおろぎ橋>の上からは、鶴仙渓の美しい風景が望めます。
こおろぎ橋から、宿の近くの黒谷橋までは、鶴仙渓遊歩道が続いているそうです。
紅葉の頃に歩いたら・・素晴らしい景色に出会えるでしょうね
私達は、こおろぎ橋から少し引き返して、山中座まで続く<ゆげ街道>で、九谷焼や山中漆器のお店をのぞいたり、
美味しいと評判のいずみやのコロッケを食べたり・・温泉街で、ブラブラ歩きを楽しみました。
温泉街のそぞろ歩きを終えて、宿に戻った頃には、あたりはひんやり、冷たい空気に包まれていました。
いよいよ、お楽しみの(・・・私にとってはドキドキの)温泉です
パリッと糊のきいた浴衣に着替えて・・早速、7Fの展望露天風呂(ひらひら)へ
(お風呂にカメラは持参しなかったので・・またまた、花紫のHPのお写真お借りしました)
ひんやりした空気の中で、暖かいお湯に浸かって、まったり~、至福の時です
泉質は柔らかで、無色透明、源泉掛け流しのお湯は、気持ち良くて・・最高
おまけに、他のお客さんは誰もいなくて、私達グループの貸切状態でした。
湯上りには、和風ラウンジで、果肉がとても美味しい、梅ゼリーのサービスがありました
お部屋で寛いでいると、「お食事の用意が出来ました」と、仲居さんがお迎えにきてくださって
いよいよ、お待ちかねのお夕食です。
仲居さんの案内で、メインダイニングへ移動です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます