家系図と一口に言っても、範囲はどこまでか、どこまで遡るかでかかる時間も費用も変わってきますが、私は父方と母方の男系尊属のみ、現代戸籍上閲覧できる最古の明治19年戸籍まで遡りました。費用は約1万円かかりましたが、業者等は一切利用せず一人で作成しました。
まずここで家系図作成に向けて参考にさせていただいた家樹株式会社さんのホームページを紹介致します。いくつか探した中で一番わかりやすく助けになりました。
詳細は家樹さんのHPを見ていただければわかるので割愛しますが、最終的に18世紀に生きていた直系の祖先まで行きつくことができました。

父方、右から二人目 半左衛門 文化11年(1814年)生まれ。その義父 久右ヱ門は少なくとも18世紀存命。

母方、右から一人目 善吉 文政12年(1829年)生まれ。その父 善兵衛は18世紀生まれの可能性有り。
父方は私の故郷流山市に一回の請求で全て手に入り、母方は母の実家がある我孫子市に一回、母方の祖父の実家がある山形県寒河江市に一回の計3回の請求で終わりました。18世紀存命の祖先まで遡れたのは幸運だったと思います。
皆さんもコロナ禍の中外出を控えられてると思います。家系図作成のための戸籍史料は市役所に郵送請求でできるので、皆さんも作成されてはいかがでしょうか。一家の家宝になると思います。