本州から瀬戸大橋を渡り四国入り坂出市で軽くうどんを食べた 今日はこで宿をとり
翌日名山一つめ「剣山」目指すことにしました
ホテルを早朝にチェックアウトしipadのマップでルート検索 国道438号線 三馬 つるぎ町経由で向かいます
国道ではあるが谷の中 山の斜面に家々が見えます 東祖谷渓谷でしょうか 「苗場山」に行った時の
秋山渓谷も 秘境と思いましたが ここ祖谷渓谷はもう少しすごかったです もらった「エリアマップ」
には 国道ではあるが大型バス通行不可と書いてます
谷からグイグイヘアピンカーブを登り
剣山登山口 リフト乗り場へ到着
腹ごしらえで 「祖谷そば」を食べ
往復リフト 少し情けないが 二日かけてここに来たんだからと 自分に言い聞かせてリフトの支柱を握る
リフト山頂駅1750m 微妙な天候
下調べで剣山山頂からの次郎笈への笹の中の稜線一本道が美しかった が!
チラリと見えた次郎笈方面
山頂は雲の中 空はときおり切れて青空も見えますが 待っても雲は取れなかった そして寒かった
台湾からの山ガールさん達 とても元気が良い
山頂ヒュッテに下って「 Hotあめゆ」と(トロリとした砂糖湯)
あったかおでん豆腐で冷えた体を温めて剣山を降りました リフトで ^^
剣山から西祖谷へ降り観光地を見て国道32号線へ出 高知市で車中泊の食料 買い込んで 道の駅泊
翌朝 とっても良い天気 ! 今日は高知市を路面電車を使って観光するつもりでしたが
二つ目の名山「石鎚山」が近いこともありこの天気を逃してはならないと石鎚登山口を目指します
石鎚山も乗り物である程度登れて そちらの方が 鎖場が多いのだが ipadのマップで現在位置から石鎚山
を検索 し軌道を追って着いたところが「土小屋登山口」? 結構な車の数 「モンベルショップ」もあったりして
歩き始めてから ここはのロープウェイが無い 登山口だと知りました 山は行き当たりばったりでは いけませんね
1のベンチ 2のベンチとトラバースと尾根とで少しづつ高度を上げていきます
横滑り要注意の木道 濡れていて気を使を使います
途中で拾った案内図が役に立ちました 登山者も多く道も明瞭なのだが (かなり情けない)
ロープウェイ 夜明峠からの道と土小屋からの道と休憩小屋と快適トイレで道が合流し
その上でまた鎖道と巻道に分かれます
私は鎖場へ 二の鎖 かなり急登です 鎖の輪っかが大きいので掴んでいれば落ちませんが 腕力勝負
足元(スタンス)が濡れていて鎖に足をかけたりして強引に行くので(私は)腕が疲れました
女性の方たちは輪っかに足が入るようでした
二の鎖と三の鎖をつなぐ 鎖場
山頂直下の三の鎖68m 本当に登山者みんなに開放して良いの??
上から見て 高度感もたっぷり きわどいフェイス状のところには三角のあぶみも有るのだが慣れないと
怖いです
無事スリリングな鎖を登り切り 神社がある山頂看板まで来ました が! 一番高い所は別 リッジの先
「天狗岳」1982m ここ ↓
写真では簡単そうですが 中程の樹木のない岩場が怖かったです なので神社を山頂として帰る人も多いとか
帰りに撮ったのですが 一番やばい所 ここで 初めての現象
岩場を覗き込んだら 私の頭に後光 初めで見ました 「ブロッケン現象」下から湧くガスに後ろからの日差しが
私の頭に当たりこんな虹を作るのだそうです(虹の輪の中心が私の頭)
こんなナイフリッジを関西系のおばちゃんなたちも 渡ってきます(賑やかに) 奥のピークまで行って見ました
神社まで戻り 西に伸びるニノ森 堂ヶ森の笹の稜線が美しい!
下山は巻道で帰ります 鎖場は下りの鎖もあるのだが お腹いっぱいになりました
無事に下山できました「無事」の 言葉がピッタリの修験道の山 かなり達成感のある山でした
モンベルのお兄さんが近辺の山を教えてくれました 晴れた日の剣山も再チャレンジとも考えましたが
石鎚山の緊張感登山で大満足して今日は宿を取りゆっくりお酒を飲み 帰路に着く事にしました
四国までの道中の記事はこちらです↓
https://blog.goo.ne.jp/a27438800/e/b9f6d4c696295256fed1294f1612bba1